ゲスト:MBS気象情報部 気象予報士 広瀬駿さん
千葉)きょうは、MBS気象情報部のお天気キャスター、広瀬駿さんに台風10号、そして最近の台風の傾向を聞いていきます。よろしくお願いします。
広瀬)よろしくお願いします。
千葉)広瀬さんは学生時代に台風の研究をされていたんですね。
広瀬)そうなんですよ。
大学院で台風の研究をしておりまして、世界各国の台風の上陸数というのを計算していました。
亘プロデューサー)日本はやっぱり多いんですかね。
広瀬)多いんです。世界で何番目に多いと思います?
アメリカだとかインドだとかハリケーンだとかサイクロンというものも同じ台風としてカウントしたんですけども。
千葉)日本の場合にはアメリカとかに比べて国土が小さいので、世界でいったら18番目ぐらい?
広瀬)正解は3位なんです。
千葉)えー!そんなに多いんですか。
広瀬)気象庁の定義とは違って、南西諸島を上陸とみなして沖縄などの影響も含めたカウントにしたんですけど、それで3位になるんです。
一番多いのが中国で、2番目がフィリピンなんですよ。で、3番目に日本がやってくる。
アメリカだとかオーストラリア、インドよりも上位なんです。
亘)意外ですね。
広瀬)やっぱり、日本の周辺、北西太平洋っていうのが一番台風が発生する領域なので、その周辺の国っていうのは影響が大きいということなんですね。
千葉)それじゃあ本当に備えなきゃいけないなっていう意識が高まってきているんですが、研究されたのが横浜国立大学の筆保弘徳教授の研究室ということで。
亘)筆保先生には去年、ちょうど1年前にご出演いただいたんですよね。
台風の生まれ方によって5つのパターンがあるというお話をしていただいて。
広瀬)その筆保研究室で台風の研究をしていたんですね。
千葉)そんな広瀬さんに、今から台風10号のことについてお聞きしていきますが、今回のこの台風10号の特徴と言うと、どんなことなんですか。
広瀬)本当に勢力がめちゃくちゃ強いということです。
これまで、西日本・東日本に接近する台風の中では最強クラス。
そんな強さでやってくる恐れがあるということなんですね。
本当に気象予報士としても、接近した後にどんな世界が広がるか、本当に怖さを感じるぐらいの台風なんですよ。
強さで言うと、伊勢湾台風並みの強さとも表現されるんですね。
千葉)大きな被害が出た伊勢湾台風と同じ...。
亘)伊勢湾台風って、どういう台風だったんでしょう。
広瀬)日本で一番被害をもたらした台風だったんです。
1959年に上陸しまして、特に名古屋周辺、東海地方で甚大な被害が出ました。
犠牲者数が5,098人にのぼったんです。
特にどの現象で被害が犠牲になったかと言うと、高潮なんですね。
やっぱり、戦後戦前も含めてなんですけど、昔って台風によって何が一番危険だったかというと、高潮だったんです。
高潮って、風が強く吹いて、「吹き寄せ効果」というんですけど、どんどんどんどん風が海水を押し寄せてくる。陸の方に押し寄せてくる。
あとは低気圧。台風自体が吸い上げるんです。
気圧が低いと、海を抑える力が弱くなるので、海面がもりもりと盛り上がってくるんですね。
千葉)いつもの高さよりもずっと高い状態になると。
亘)波が高いっていうのとは違う?
広瀬)高潮というのは、波の一種ではあるんですけど、ザバーンって押し寄せてくる高波とは違う現象なんです。
千葉)海がグーッと盛り上がってくるんだったら、その海面より下、低いところの陸地にはみんな海が押し寄せてくるということですよね。
広瀬)堤防を越えた場合には大量の海水が押し寄せてくる。
まるで津波のようなエネルギーがあるんですね。
だから戦後間もないころっていうのは、沿岸部の対策、防潮堤などもしっかり備わっていなかったので毎年千人以上の人が台風によって犠牲になっていた。
特に高潮によって犠牲になっていたということなんです。
亘)今まさに近づいている台風10号も、高潮の危険があるということですか。
広瀬)記録的な高潮が発生する恐れがあるんですね。
中心気圧でいうと、920hPa、930hPa ぐらいで九州にかなり接近して上陸する恐れがあります。
それが伊勢湾台風並みというふうになるんですね。
ただやっぱり昔と今で社会のあり方が変わっています。
伊勢湾台風を契機に、防潮堤なりそういった高潮対策がしっかりとられるようになったので、ある程度、高潮を防げるようにはなっているんですね。
ただ、今、大潮の時期でもあって、秋って結構潮位が高くなりやすい季節なんです。
海水温が高くなると、海が膨張する性質があるんですね。
どんなものでもそうなんですけど、温度が高くなればなるほど密度が低くなる。
千葉)そうか、水自体の体積が膨らむということですね。
広瀬)そうなんです。
そこに気圧が低いと、より海面が盛り上がる、風が強くなる。
あと、満潮時刻と重なると、より海水が押し寄せてくる危険があるので、いろんな条件が重なってしまえば、本当に海水が押し寄せてくる。
特に九州南部ですね、南風が強まると思うので、鹿児島湾ですとか八代海、有明海なんかもすごく危険になると思います。
だから本当に、この30年50年の間、あまり大きな高潮被害が発生していなかった地域でも、それを超えるような被害が出てくる、過去の大昔のような被害がまたやってくる可能性があるんですね。
亘)おととしの台風21号、大阪でも大きな被害が出て、関西国際空港の映像なんかを今も思い出すんですけど、ああいう感じですか。
広瀬)そうなるかもしれないですし、さらにもう一段階二段階、ひどい高潮になることも予想されます。
高潮のことをお伝えしましたけども、全てが超ド級の現象をもたらす台風だと思ってください。
亘)なぜそんなに強いんですか、この台風10号は。
広瀬)海水温が高いところを通るからなんですね。
台風のエネルギーって何かというと水蒸気なんですけど、温かい海水から蒸発する蒸気っていうのがエネルギーとなって発達していくんです。
今、日本の南の海上が記録的に海水温が高い状態となっています。
海っていうのが台風のエネルギーを貯蔵するタンクみたいな役割なんですね。
表面だけじゃなくて深いところも、今、めちゃくちゃ海水温が高くなっているんで。
台風の風がビュービュー吹くと海の中をかき混ぜるんですけど、深いところも海水温が高いと、かき混ぜられても温かいものがドンドン供給されるものだから、海水温が下がらない。
だいたい、海水温で言うと25度26度というのが台風の発達の目安となるんですけど、今、西日本の南の海上って30度近くあるような状況なんです。
かつてなかったぐらいに海水温が高くなっている。
そういったところを台風10号が通るもんだから、台風がめちゃくちゃ発達する。
あとは、台風の動きというのも比較的ゆっくりなんですよ。
周りの風が強いと台風の渦巻きが壊されるので弱くなる要素になるんですけど、その風が弱いから台風の渦巻きも作りやすい。
だから、発達しやすい状況っていうのが、いくつか重なっているということなんですね。
亘)海水温が高いのはなぜですか。
広瀬)8月、どうでした天気?
千葉)すごく暑かったです。
広瀬)暑かったですよね。
高気圧に覆われ続けて、日差しがたっぷりあったから暑くなった。
だから海も温められたんですね。
あとは今、「ラニーニャ現象」というものが発生しつつあるような状況なんです。
ペルー沖の海水温が低くなるんだけど、フィリピンの辺りだとか日本の南の海上は逆に海水温は高くなる傾向がある。
猛暑と、ラニーニャ現象が発生しつつあるというものが加わって、日本の周辺の海水温が高くなっているっていうことが考えられるんですね。
いろんな要素が重なって台風10号が猛烈に発達しやすい状況が生まれちゃったと。
亘)全てが台風が強く大きくなる条件が重なっているということですか。
広瀬)重なっているということですね。
千葉)重なってほしくなかったなぁという状況ですけどね。
広瀬)そうなんです。進路にあたる奄美地方だとか九州ですね、本当に心配です。
風の予想で見ると、金曜日段階での予想になりますが、九州南部で瞬間的に55mから70m、奄美も70~85mの予想なんですね。
70m、85mってどんな風かって言うと、新幹線並みの速さなんですよ。とてつもない。
日本で発生する竜巻でもなかなか発生しないぐらいの強さなんです。
めちゃくちゃ強い竜巻の中に広範囲が入っているようなイメージ。
だから、民家も倒壊する恐れがあるという風に伝えられているんですね、気象台から。
初めて見ました、そんな表現というのは。
亘)家が倒壊するような風。
広瀬)一部の民家が倒壊するような恐れ。
鉄筋コンクリートでもベランダなんかがも壊れる恐れもありますし、車なんか、いとも簡単に飛んでいくと思います。
千葉)台風だと私たち、上陸するかしないかっていうのをすごく気にするんですけども、もし上陸しなかったとしても被害は大きく出る可能性があるんですか。
広瀬)十分にあります。
特に進行方向の右側というのが、台風自身の風に加えて台風が動くそのスピードが風に加わるので、より風が強くなる傾向があるんですね。
だから、むしろ九州のすぐ西の海上を進む方が広い範囲で暴風が吹き荒れる可能性があるんです。
もちろん、直撃して上陸したら中心付近というのは猛烈な風が吹くことも考えられるんですけど、上陸する、しないじゃないんですよ。
上陸するかしないかじゃなくて、近くを通って進行方向の右側に入っちゃえば、被害は大きくなる。
千葉)近畿地方は今回、台風の中心から少し離れてるかなという感じもするんですが、やはり警戒をしっかりしないといけないということなんですか。
広瀬)そうですね。やっぱり伊勢湾台風並みの強さなので、広い範囲に影響が出ると思います
風で言うと、近畿地方は2年前の状況にはならないかなと思います。
風は注意報レベル。
ただ波は遠くまで伝わる性質があるので、和歌山中心に6mから8mくらいの高波になる恐れがあるんですね。
場合によっては越波、波が護岸を超えてくる可能性もあるので、海に近い道路というのは通行止めになる可能性もあります。
だから、海に近づかないということです。
波浪警報は出るような状況が考えられますので、高い波には警戒が必要ですね。
亘)九州地方は本当に大変なことになってくると思うんですけれども、暴風で言うと、例えば民家が倒れるぐらいでしたら木が倒れたり、あと電柱ですよね。
広瀬)電柱も倒れますし、鉄塔も壊れる恐れがあります。
それで言うと、去年の千葉県で起きたような状況と同じか、場合によってはそれを上回るような風になることは考えられるので、停電が長期化することもありえるんですね。
去年の千葉県で言うと、最長で16日間停電が発生し続けたんです。
やっぱり鉄塔が倒れると復旧にかなり時間がかかるので、停電が1日2日、1週間っていうわけじゃないんですよ。長期戦ということになるんですね。
千葉)台風に関して、やっておかなければいけない備えはどんなことがありますか。
広瀬)九州、本当に進路にあたる地域で見ると、風が強まる前にとにかく避難することですね。
雨もかなりの大雨が予想されます。山地を中心に500mmを超えて、浸水だとか大河川、一級河川が氾濫する状況というのも考えられるんですね。
梅雨の間すごく豪雨被害が相次いた中で、またそれと同じ、あるいは上回るような大雨が発生する恐れがあることを考えると、もう暴風雨の状況では外出は危険なので、その前に避難することが必要。
民家が倒れるような暴風を考えると、やっぱり鉄筋コンクリートだとか大きな体育館だとかに避難する。コロナ禍というのも心配なんですけど、身の安全が第一かなと思います。
千葉)そうですね、もう直接的に目の前に命の危険が迫っているという状況になりますからね。
広瀬)窓ガラスが割れると、屋根が飛んでいくリスクは高まります。
部屋の中に風が入るとその分、部屋から上に向かっていく風の強さっていうのが大きくなるので、いとも簡単に屋根が飛んでいくってことも考えられるんです。
だから、とにかく窓を守る。
雨戸を閉めたり、場合によってはカーテンとかをしっかりと洗濯バサミ、テープで覆って風が入らないようにするっていう対策も手かなとは思います。
亘)避難という話でしたが、避難所に行くのか、それとも家の中で在宅避難っていうのもありますけれども、どうするべきなのか迷われると思うんですけど。
広瀬)とにかく暴風だとか高潮によって被害を受けることが考えられる地域は、避難をお勧めします。避難しないといけないかなと思います。
民家ですね、木造の建物にいるという方は、避難です。
ただ鉄筋の頑丈な建物で2階3階以上というのであれば、家の中っていうのも安全かなと。
どこに住んでいるかで対応が変わるかなと。
亘)なるほど。
そして、鉄筋の上の方に住んでいる方でも、窓はしっかり割れないようにということですね。
広瀬)そうですね。
避難所に必ずしも避難しないといけないかというとそうでもなくて、安全であれば、ご家族とかご友人のお家に身を寄せるっていうことも、コロナ禍では必要になるかなと思いますね。
今の新しい生活様式っていうのは、余計に避難のあり方を複雑にさせていると思います。
千葉)むずかしい判断ですね。
それでも、命を守る行動を早めにとっておかないといけないということですね。
広瀬)そうですね。
暴風になると外出することでかえって危険な目に遭いますから、荒れる前に対策をするということが必要ですね。
亘)特に、7月豪雨で大きな被害を受けている地域が、また今回、台風が来るということなるので、すでに被害がある上での台風になりますもんね。
広瀬)そうですね。
9号の接近の時点で警戒を強めていたと思うんです。
避難所に行かれていて復旧作業もして、すごくお疲れなっている方、心配になっている方、多いと思うんですけど、より一層の警戒が必要になりますね。
千葉)とにかくみなさん、ご自身の命を守る行動というのはどんなことなのかということを考えてみてください。
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千葉)さて、ここからはお話が変わりまして、広瀬さんは初めての著書を出版されたんですよね。
広瀬)そうなんです、ありがとうございます。
僕の指導教官の筆保弘徳と、あとは関西出身のサイエンスライターの今井明子さんの3人で一緒に天気の本を書いたんですね。
千葉)『知れば知るほど面白い!こちら、横浜国大「そらの研究室」 天気と気象の特別授業』というタイトルですね。
広瀬)税込で880円、出版社が三笠書房の知的生きかた文庫ですね。
ここで、いろんな天気のことを、かみ砕いた表現でわかりやすく書かせてもらったんですけど、僕は災害でどんなものがあるのか、防災情報の見方だとか、天気予報が出されるまでにどんな準備をしているのかっていう2つの章を書かせてもらいました。
亘)広瀬さんが、台風の時どう伝えたか、迷われたこととかも含めて正直に書いてらっしゃるなと思いました。
広瀬)赤裸裸に書きました、本当に。
それこそ2年前の台風、2018年の台風21号ですとか、去年の東日本台風、台風19号ですけど、その時リアルタイムで台風情報を伝えていたので、その時の様子もしっかりと書かせてもらいました。
亘)あと、雲の写真がたくさん出ているんですよね、本に。
広瀬)そうなんです。
雲の写真があって、その横にQRコードがあって、それをスマートフォンで読み取ってYouTube、動画を見てもらうような仕掛け。
あとは、便利なサイトっていうのもいくつか紹介していて、その QR コードもあって、本とスマートフォンを繋げるような仕掛けというのを筆保先生のアイデアで入れました。
亘)そうなんですね。
広瀬さんのオススメの防災情報サイトというのをいくつか挙げていただいていて、それをちょっと教えていただけますか。
広瀬)はい。この台風シーズンというのは10月にかけて続くと思ってください。
2000年代になってから10月に上陸する台風というのもちょっと増えてきていますので、過去と比べても台風シーズンが長くなっているんですね。
なので、台風が接近する、雨が強くなった時に見て欲しいなっていうサイトがいくつかあるので、それを紹介します。
1つ目は、やっぱりお住まいの地域がどんな危険があるのかどうかというのをハザードマップで確認していただきたいんですね。
それをインターネットで見ることができます。
国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」というものがあります。
亘)先週の放送で「重ねるハザード」という話をしたんですけど、それですか?
広瀬)それも見られます。
地図上でハザードマップ、浸水だったり氾濫の危険だったり津波の危険、土砂災害の危険というのを同じ地図上で見ることができます。
ただそれって結構、簡易版なので、詳細版というのはやっぱり自治体のハザードマップを見ていただきたいんですね。
ひとつ、川の氾濫と言っても、大阪だったら淀川が氾濫するのか、寝屋川水系が氾濫するのか、いろんな想定がされているので、自治体ごとのハザードマップを見られるようなリンクというのもそのサイトにまとめられているので、ぜひ見てもらいたいなと思うんですね。
それがひとつなんですけど、雨が激しくなった時に見てもらいたいのが、「災害の危険度分布」ですね。
それが気象庁のサイトになるんですけど、雨が強くなった、土砂災害危険度、あと低い土地の浸水の危険度、あとは氾濫の危険度も川ごとに色分けで見ることができるので。
亘)あれ、わかりやすいですよね。
千葉)これはもうリアルタイムで更新されていくということですね。
亘)川の危険とかもリアルタイムでわかってくるということですよね。
広瀬)そうなんです、リアルタイムで最新の情報を見られるということです。
そんな、いろんなサイトがあって、なんかいろいろ調べないといけないなっていうね...。
亘)そうなんです。
どれを選んで見たらいいのかっていうのが、多分、みなさん迷われると思うですよね。
広瀬)そこで便利なものがあるんですよ、それをまとめてくれているサイトがあるんです。
これも国土交通省のサイトなんです。
「川の防災情報」っていうものです。
亘)これは、川に絞ってあるんですか?
広瀬)河川カメラなんかのようすもまとめられているので川の情報中心ではあるんですけど、いろんな危険度、警報だとかも見られますのでおすすめです。
亘)「川の防災情報」でお天気のことなんかも分かる。
広瀬)わかるし、雨雲の様子も見られる。
亘)なるほど。これネットワーク1・17の番組ホームページでもリンクを貼りたいなと思います。
広瀬)あと、もうひとつおすすめしていいですか。
筆保先生が中心となって開発したアプリがあるんですけど、「cmap(シーマップ)」っていうものがあるんですね。
これから予想される雨や風でどれだけの建物被害が予測されるかっていうのが、AI、コンピュータで計算しているんですけど、それを自治体ごとで見ることができるんですね。
これまで7日間の過去の風や雨に加えて、目先7日間の予想の雨や風で、どれだけ被害が出るかというのが見られます。
今までは風や雨の予想が発表されますけど、じゃあ実際にどれだけ建物に被害が出るのかっていうのがイメージできなかったと思うんですけど、それを、おそらく世界で初めて公表しているサイトになりますので。
亘)じゃあ、早速見ていただいて、この台風10号にみなさんそれぞれ備えていただいたらいいかなと思います。
広瀬)やっぱり受け身にならないようにしていただきたいですね。
情報の受身にならないように、自発的にそういったサイトを見てほしいなと思います。
国土交通省「川の防災情報」
https://www.river.go.jp/portal/#86
広瀬駿さん 共著『こちら、横浜国大「そらの研究室」! 天気と気象の特別授業』
https://www.amazon.co.jp/dp/4837986676/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_CciwFbAK6C70E