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阪神大震災では犠牲者の8割が建物の倒壊が原因で亡くなり、建築の研究者も「人の命を奪わない建築」をいっそう考えるようになりました。大野さんは番組で、こんなことを提案しました。「家を選ぶときにはこう質問しましょう。 『この家は阪神大震災と同じような地震でどうなりますか?』
コストがかかっても全く壊れないのがいいのか、多少ひびが入っても安全であればいいのか、車を選ぶのと同じように性能と費用を比べて判断しましょう。」ぜひ実践したいものです。
建築学会近畿支部ではこの10年でわかった研究成果を発表する一般むけシンポジウムを 3月22日、ひょうご国際プラザで開きます。参加は無料。 申し込みが必要です。お問い合わせ:近畿支部事務局 TEL06-6443-0538 (←写真をクリックすると大きくご覧いただけます。) |