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住まいの性能を、まるで成績表のように一覧にしてもらえる、 そんな素人にもわかりやすい制度ができました。 これは、3年前にできた「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で 重要な柱として位置付けられています。 この「住宅性能表示制度」を申請した住宅は、設計図面と工事現場の両方で 厳しいチェックを受けて完成します。 検査の現場を取材しました。
(↓写真をクリックすると大きくご覧いただけます。)
▲取材したのは大阪府高槻市の花林苑。 甲子園球場2.5個分の土地に 住宅性能表示を受けた住宅ばかり建設されています。 2人が取材しているのは、開発者の大阪住宅生協・長井開発部長(左から2人目)。
▲上の写真は筋交いとそれを固定する金具の検査。
検査員(中央・大阪住宅センターの柳さん)が 図面どおりに工事が行われているか、1か所ずつ丁寧にチェックする間、 建築担当者(左・高橋建設の高橋社長)と 設計者(右・宮本鉄男環境建築設計事務所の宮本さん)が立ち会います。
▲筋交い(斜めに入っている部材)と金具。金具はしっかりと基礎まで打ち込まれています。金具がしっかりしていないと、地震で家が倒壊することも。 筋交いの位置のほか、ボルトの数も合っているか検査します。
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