第20回おでかけ朗読の報告 | 前の報告 | 最新 | 次の報告 |

リスナーの皆さんのリクエストにお答えして、保育所や老人施設、絵本サークルなどにアナウンサーが出前して朗読する「おでかけ朗読」。
20回目は、平成14年10月10日に行われ、亀井希生・上田悦子の2人のアナウンサーが神戸市東灘区にある神戸市立本山南小学校に伺いました。
以下は、亀井アナウンサーのリポートです。

『亀井アナ初のおでかけ朗読 〜神戸市立本山南小学校3年生の巻〜』


「風切る翼」
しっかり聴いてくれました


カントリーロードを演奏する
本山南小の子供たち


リコーダーのプレゼントに
感動しました!
快晴の10月10日(木)、神戸市東灘区の神戸市立・本山南小学校へ上田悦子アナと行ってきました。
朗読した作品は、上田アナが、なるみやますみ作・くまがいあつこ絵の『ふうみん池にワニがでた』で、私は木村裕一作・黒田征太郎絵の『風切る翼』でした。

お話を聴いてくれたのは3年生の2クラス・70人の子どもたちです。
普段、2歳の息子やその友だちと接している私には『うわー、みんなすごくお兄ちゃんお姉ちゃんだ』と感じました。
上田アナと私で1時間余り話をしたのですが、ずっと集中して聴いてくれてとても感動!特に私が読んだ『風切る翼』は、昨年の同時多発テロ事件への思いも込められた少し考えさせられる作品だったのですが、8、9歳なりの心でみんな一生懸命に受け止めてくれました。

最後に「おはなしのお礼に」と、みんなが大きな声の“ありがとう”と、リコーダーで『カントリーロード』の演奏をプレゼントしてくれました。“まだ練習途中”とのことでしたが、とても見事な演奏でまたまた感動!11月の演奏会もがんばってくださいね。

私にとって初めての「おでかけ朗読」でしたが、先生や保護者の方々のご協力で大変気持ち良く作品を読ませていただきました。

そして4時限目・給食の時間を遅らせてまで私たちにお付き合いしてくれた3年生のみんな、本当にありがとう!!またお会いできる機会を楽しみにしています。