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『
パパになりたくなったおでかけ!〜岸の里幼稚園の巻〜
』
初めての所へは時間に余裕を持っていかないと落ち着かない私。10月22日、関岡、松井両アナとの待ち合わせに30分以上早く着いたので、喫茶店でコーヒーを飲みながら、朗読する絵本を下読み。他のお客さんの迷惑にならないようモゴモゴ練習しました。ナイショのウォーミングアップ。久しぶりのおでかけ朗読だったものですから。
駅から北へ進むこと5分強くらい。商店街を抜ける途中、左手に素敵な建物を発見しました。広いグラウンドに楽しそうな遊具。元気な声が聴こえてきて、嬉しくなりました。岸の里幼稚園に到着です。エネルギッシュでパワフルな園長先生の浜田先生の案内で控え室へ。年少、年中、年長さんの3回、それぞれ違う内容の朗読です。ちょっと緊張してきます。
一児の母の松井愛アナは、朗読の合間にそっと愛息の話を挟み、同じあだ名の子を探していました。関岡アナは絵本に出て来る女の子と同じ名前の子を探していました。どちらも、「はーい」と本人が言う前に、回りのお友達が教えてくれました。
「皆優しいんだね、教えてくれるんだー」見ていた私も、「皆、仲がいいんだなぁ。」と、自然と笑顔になりました。
私は、いろいろな絵本の中から「シマリスのしまおくん」を選びました。自分が動物であることをすっかり忘れ、人間になっていた動物しまおくんの話。「変化を受け入れよう」というメッセージを感じた作品です。朗読中に「次はどうなるのかな?」と聞いてくれたり、「あ、馬が出てきたよ!」と絵本のすみっこの動物を見つけてくれると、こっちも乗ってきます。「ふふふふ。」みんなの笑い声を聞くと、読んでいてホッとします。楽しんでいただけたかな?
そして、最後には一息で読む楽しさを感じてもらう作品「これはのみのぴこ」を朗読。かわいらしい拍手に嬉しくなりました。後ろで聞いていてくださったお母様方からも拍手をいただき、本当に、ありがとうございました!
現在妻と二人で暮らしているワタクシ。我が家にも可愛いジュニアが誕生しないかしら?と感じてしまう素敵な子供さんたちとの時間でした。
岸の里幼稚園の皆さん、ありがとうございました。
【今回の朗読作品】
『シマリスのしまおくん』)作:あきやまただし/教育画劇)
『あしなが』(作:あきやまただし/講談社) 『ともだちや』(作:内田麟太郎/偕成社) 『へんしんトンネル』(作:あきやまただし/金の星社) 『くれよんのくろくん』(作:なかや みわ/童心社)
『にゃーご』(作:宮西達夫/すずき出版) 『はやくねてよ』(作:あきやまただし作/講談社) 『これはのみのぴこ』(作:谷川俊太郎/サンリード)
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