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第18回
「お母さんたちと一緒に学んだおでかけ 古川アナの巻」
たなばた飾りがあちこちに揺れる7月5日、寝屋川市の中央公民館に「おでかけ」しました。
就園前の0歳から4歳の子どもたちとそのお母さん、およそ70人が集まっての朗読です。
今回は、公民館主催の「子育て・自分育てセミナー」のお手伝いで、セミナーに協力している保育グループ「たんぽぽ」の代表、我満(わがみつ)さんが応募してくださいました。
保育士の経験をもつ丸本さんがリーダーとなり、歌や手遊び、パネルを使ったおはなし遊びを楽しむ中で、私は小さなこどもたちと会話しながら絵本を読み進めました。
私の息子が1歳になるころ毎日のように読んだ「たまごのあかちゃん」(作:かんざわとしこ・福音館書店)をおうちで読むように、たまごの中の赤ちゃんに「出ておいでー!」といっしょに手まねきしながら読みました。
じっと本に見入る女の子、一生懸命、お返事してくれる男の子。多くのきらきらの目が、こっちを見てくれました。
みんなの反応を確かめながらのおはなしは難しく、私自身もとても読みがいがありました。お母さん方になにか少しでも参考にしていただけたなら嬉しいです。
おはなしを聞いてもらう、というよりも、たんぽぽの皆さんに子どもとの遊び方を教えていただいた一日でした。
身近にこんなに頼りになる「先輩おかあさん」が居てくれる、寝屋川の皆さんがうらやましいなと思いました。
セミナーに参加されたみなさん、「たんぽぽ」のみなさん、楽しいひとときをどうもありがとうございました! |