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接することの少ない子供たちとの
会話に戸惑いました |
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『ありがたい場所での初のおでかけ!光妙寺の巻』
今回の会場はナント“お寺”!しかも舞台は本堂。私と小野アナは“お寺”という言葉に緊張しつつ、大阪市・玉津にある『光妙寺』に伺いました。
カチコチの私たちを迎えてくれたのは、皆さんのあたたかい笑顔と拍手。おじいちゃん おばあちゃんから、元気な子供たちまで勢ぞろい。ご住職がこの日のためにポスターや チラシも作ってくださり大入り満員です。
実はこの『光妙寺』は、お寺と地域が密接につながっていて、これまでもさまざまなイベントが行われていたそうです。なるほど・・・我が家のようにくつろいでいる皆さんを見て、どれだけお寺が地元の人に愛されているのかよくわかります。
そして、ついに黄金色に輝くご本尊の前での朗読が始まります。舞台に上がるとき、思わずご本尊に一礼。まずは、私が「おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」(作・絵:わかやまけん・ポプラ社)を朗読。続いて、「しりとりのだいすきなおうさま」(作:中村翔子・鈴木出版)を小野アナが読みます。最後は二人で「さるのせんせいとへびのかんごふさん」(作:穂高順也・ビリケン出版)を掛け合いで朗読しまた。
キラキラ輝く多くの瞳が、食い入るように絵本を見つめます。また、予想もしないところでの大きな歓声。「いったい頭の中ではどんな想像の世界が広がっているのだろう?」と読みながら興味を持ったほどです。
さぁ、朗読が終わってからは、大抽選会です。光明寺さんが、今回読んだ作品を3冊ずつ子供たちにプレゼントしてくださいました。さっき読んだばかりの作品ですから盛り上がる、盛り上がる!そして、盛況のうちに終わりました。
おでかけ朗読は今回が初めてでしたが、下町育ちの私にとって、なんだか懐かしい感じのする空間での朗読でした。ウン、ウン、とやさしくうなずきながら聴いてくださるおばあちゃんにいまでも励まされている気がします。
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