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「6年生を前にしての朗読・高井アナの巻」
久しぶりの「おでかけ朗読」。前回は小学1年生でしたが、今回はぐっと年上の6年生です。そこで、読むのもただ「かわいい」「楽しい」というより内容がしっかりしているものを選びました。
その作品は、末期ガンに侵されているロンという迷い犬と少年との心暖まる交流を描いた「ロン」。作者の甲斐裕美さんは、ホスピスでボランティアをし、その経験からこの素敵なお話が生まれました。
日当たりの良い明るい視聴覚教室の床に座り、30分ほどの話を、皆しっかり聞いてくれました。
途中、子供たち、お母さん方のすすり泣く声も聞かれましたが、真剣なまなざし、暖かい雰囲気に包まれての朗読でした。
質問コーナーでは、「どう読んだら感動させられるのですか?」「どんな事を考えて読むのですか?」「ニュースを読む時はドキドキしますか?」といったものから「SMAPに会った事がありますか?」までいろいろ飛び出しました。「読む人が読む人だけに、とても良かったです。」というお褒めの言葉もいただきました!?今時の6年生ってどんな感じかなぁと思っていましたが、まだまだかわいいですね。
懐かしの給食いただきまーす! 授業のあとは、給食を皆で食べました。久しぶりの給食は、おいしく、楽しかったです。
(牛乳瓶のキャップをあけるのが、懐かしかった!)わいわい、がやがや話は尽きず、子供に帰った気がしたひとときでした。
みんな、この春からは、中学生。またひとつ、お兄さん、お姉さんになるのです ね。
今回の朗読が、小学校時代の思い出の一つになれば、幸いです。
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