第11回おでかけ朗読の報告 | 前の報告 | 最新 | 次の報告 |

 「おはなしの扉」では、リスナーの皆さんのリクエストにお答えして、保育所や老人施設、絵本サークルなどに出かけて朗読をしています。
 平成13年12月9日(日)に11回目となる「おでかけ朗読」が行われ、上田悦子アナウンサーと西村アナウンサー、そして加藤アナウンサーが、川西市松ヶ丘自治会館で開かれた子ども会のクリスマス会にお出かけしました。以下は、上田悦子アナのリポートです。



「この3人がお出かけしました」
「子ども会のクリスマス会で(兵庫県川西市・松ヶ丘)」

 今シーズン初めての厚いコートを羽織りながら見上げると・・
真っ青な空がどこまでも続いていました。
 「今日は何をして過ごそうかなー?」とウキウキ考えてしまう日曜日に「そうだ!おはなしを聞きに行こう。」と選んでくれた子どもたちに会うと思うと、身が引き締まる思いになりました。

「みんなジイーっと
聞いてくれました」
向かったのは、兵庫県川西市の松ヶ丘自治会館。
ツリーを飾った部屋には子供会の小学生たち30人くらいが来てくれていました。
みんなは、ふわふわファーの髪飾りをつけたり、うさぎの耳のついた耳あてをつけたり、思い思いのおめかしをしてきてくれていて、部屋全体がクリスマスの雰囲気。
私は「おたんじょうびのクリスマス」(おびかゆうこ作 ほるぷ出版)という絵本を手に、みんなの前に座りました。
三角座りをしながら見上げる子どもたちを前に「クリスマスのプレゼントはもうお願いしたのー?」と聞くと、「まだ迷ってるー。」「もう決めたけどサンタさんにしか言えへーん!」と元気元気。返事がいっぱい返ってきました。
そんな風にみんなに緊張をほぐしてもらいながらおはなしを進めていくと・・・
「あれ?!なんでや。」とか「うわぁー」とか場面が変わるごとに反応。
最後まで目をまんまるにしてきいてくれました。
続く西村アナウンサーの朗読にも笑い声が部屋いっぱいにあふれて、加藤アナウンサーの朗読には「もう1回ー!!」の声。

最後はみんなで記念撮影です
初めてのおでかけ朗読は子供たちのお陰でとても楽しくて、私も「もう一回行きたいー!!」と思ってしまいました。
これからも、おでかけ先で皆さんと楽しいひとときが過ごせるのを楽しみにしています。