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地震当時１６歳だった息子の誠君を亡くした松浦さん夫妻は、震災の慰霊碑をめぐる「モニュメントウォーク」を通じて、当時劇団代表をしていた細見さんと知り合いました。以来ずっと互いに心の支えとなって交流を続けています。「遺族ではないけれど、同じお母さんとして美佐子さんの話が聞けた」という細見さん。「ひたすら話を聴いて寄り添ってくれたという思いがある」と美佐子さん。潔さんは「遺族かそうでないかという壁を作っていた自分自身の分け隔てがなくなっていった」と話しました。※前列左から細見さん、美佐子さん、潔さん (←写真をクリックすると大きくご覧いただけます。） |
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