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12月24日(土)『今年最後の放送・新潟県の旧山古志村から声のお便り』

新潟県長岡市山古志(旧・山古志村)は、2年続きの大雪で復旧工事が進みません。
復興の指揮を執る青木さんに、電話で現地の様子を伺いました。
『防災リポート』では和歌山県の弓場研二リポーターが
日高町の漁師町・阿尾地区で最近立ち上がった自主防災組織についてリポートしました。
(↓写真をクリックすると大きくご覧いただけます。)

12月24日(土)『今年最後の放送・新潟県の旧山古志村から声のお便り』 11月現在の新潟県旧山古志村。まだ雪は降っていませんでした。
地震直後は、何軒もの家が地盤ごと崩落したため、家の再建には道路の復旧が最優先。しかし、去年は19年ぶりの大雪、今年もまた大雪。天候に阻まれて工事が進んでいないのが現状です。「山古志へ帰るのが現実になるためにも、来年春には低コストのモデル住宅を作って、住民に提案したい」と青木さん。復興住宅も、神戸のようなマンションにはならない予定です。
12月24日(土)『今年最後の放送・新潟県の旧山古志村から声のお便り』 旧山古志村役場。地震で地面が陥没して建物が傾斜しました。
「役場ごと全村避難しなければならなかったのはとてもつらかった」
と青木さんは話します。
再びここで仕事ができる日を心待ちにしながら、復興への歩みが進められています。

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