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9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』

9月19日に堺市で行われた大阪府の大規模な防災訓練を取材、今年で3回目を迎えた外国人被災者への災害情報提供訓練の様子を大牟田記者が報告しました。新潟県中越地震では、避難所でも携帯電話などを使って情報を得る人たちが多く見られました。阪神・淡路大震災のときにはなかった最新のツールを使って、多言語に翻訳した生活情報を届けるのがねらいです。
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9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』 訓練会場となった堺市の金岡公園。
外国人むけの訓練だけでなく、警察や消防、自衛隊など数多くの機関が参加していました。
9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』 外国人向け情報の訓練会場。ここが避難所で、自分のほしい情報を翻訳ツールを使うことによって得るという想定です。被災外国人は大阪府にボランティア登録している「災害時外国人サポーター」が支援します。
9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』 大阪府の太田知事も訓練を視察。外国人災害情報訓練のコーディネートをした多文化共生センターの田村太郎さん(知事の右)が案内しました。
9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』 国土交通省の災害用ヘリコプターも展示され、子どもたちがパイロットから
説明を受けていました。上空からの映像を中継し、被害の大きさを判断するためのもの。地震だけでなく、台風や豪雨のあとの被災地を調査するのにも活躍します。
9月24日(土) 『大阪府の合同防災訓練』 阪神大震災や関東大震災などのゆれを体験できる起震車。「自分の国には地震がない」という外国人参加者も多くて、そのゆれに驚いていました。

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