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5月28日(土)『たかとりコミュニティーセンター、新たな出発へ』

神戸市長田区で、多文化共生のまちづくりの拠点だった「たかとりコミュニティーセンター」。
カトリック教会の敷地で、地震直後はボランティアの溜まり場でした。
その後紙の建築「ペーパードーム」や数多くのNPOの事務局が立ち並びましたが、すべて建て直されることに。
この10年の感謝を込めてこの日は感謝祭が行われ、多国籍の人々でにぎわいました。
教会の神父でもある神田さんと外国人の支援を続けてきた吉富さんに10年間を振り返ってもらいました。
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5月28日(土)『たかとりコミュニティーセンター、新たな出発へ』 地震直後は「鷹取教会救援基地」、震災1000日で「たかとり救援基地」 2000年には「たかとりコミュニティーセンター」と名前を変えてきたこの場所は、震災10年で教会再建へと新たな一歩を踏み出します。
5月28日(土)『たかとりコミュニティーセンター、新たな出発へ』 紙の建築「ペーパードーム」で開かれたフォーラム。たかとりにかかわった人々がこの10年の活動を振り返りました。地震直後、救援物資として木材を積んできた信州のボランティアの人も。木材は仮設住宅の手すりなどに使われました。
5月28日(土)『たかとりコミュニティーセンター、新たな出発へ』 感謝祭で行われたコンサートで、神田さんたちが熱唱。
会場もひとつになって歌いました。
5月28日(土)『たかとりコミュニティーセンター、新たな出発へ』 左から吉富志津代さん、神田裕さん、魚住由紀。
いつも明るい吉富さん、神田さんの前で訪れる人も自然と笑顔になります。
たかとりには人を元気にさせるパワーがあるようです。

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