地下鉄東西線「京都市役所」駅より徒歩4分。
和のエッセンスを取り入れた創作イタリアン
「日本のイタリア料理屋 fudo(フウド)」。
今回は、店主の入江哲生(いりえ・てつお)さんに
【卵かけごはんリゾット】についての秘密のテクニックをお聞きしました!
【fudo 卵かけごはんリゾット】の秘密のテクニック その①
「米の炊き方は、まず鍋に無塩バター、生米を合わせ、
鶏節からとった熱いスープを加えて、
180度のオーブンで13分火を入れ、15分蒸らす」
▼鍋に無塩バターをしき、火をつけてバターが溶かしていきます。
バターが溶けたら生米(コシヒカリ)を入れて、バターが米に馴染んだら
鶏節でとったスープを加えていきます。
鶏節は、鶏をかつお節のように発酵させたものを薄く削ったもの。
▼180度のオーブンで13分火を入れて、15分蒸らします。
これでお米が「半炊き」の状態になり、オーダーが入ったら次の工程へ。
【fudo 卵かけごはんリゾット】の秘密のテクニック その②
「半炊きにした米は、ゴルゴンゾーラチーズ、
生クリームを加えた鶏だしで、もう一度弱火で3〜4分炊く」
▼180ccの鶏ダシにゴルゴンゾーラチーズ30gと
生クリーム30gを加えて溶かします。
▼半炊きにした米、小口ネギ、ゴマを加えて沸騰しかけたら
火を弱めて3~4分ほど炊いていきます。
【fudo 卵かけごはんリゾット】の秘密のテクニック その③
「仕上げは米に艶が出始めたら、グラナパダーノチーズと
オリーブオイルを入れて優しく混ぜて、
器に移してドライ醤油、ゆず七味をかけ、中央に卵黄をのせる」
▼お米に艶が出始めたら、グラナパダーノチーズ大さじ1杯と
エクストラバージンオリーブオイルを加えて、優しくまぜていきます。
▼器に移したら、ドライ醤油をかけて香りを立たせて、
柚子七味をかけて中央に卵黄をのせたら完成!
▼イタリアではリゾットはフォークでいただきます!
▼かき混ぜ過ぎないことで一口一口の味が変わって飽きずに食べられます
▼チーズが濃厚!卵との相性も抜群!
▼和の繊細さを加えたアツアツのリゾットで寒波を乗り切りましょう!
★日本のイタリア料理屋fudo(フウド)
場 所:京都市中京区御池大東町590加納ビルB1F
電 話:075-253-6290
営 業:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:火曜
店 長:入江哲生(いりえ・てつお)さん