大阪メトロ『堺筋本町』駅から徒歩5分。
ビル街の中に突如現れる中華料理店「龍華軒」さんにやって来ました。
その美味しさは去ることながら、店主の愛嬌あるキャラクターが大人気。
地元の人達に長らく愛されている町中華です。
今回は、店主の丹野 祐子(たんの・ゆうこ)さんに
人気鍋メニューの【火鍋】に関する秘密のテクニックをお聞きしました!
【龍華軒 火鍋】の秘密のテクニック その1
「スープは、鶏と豚骨ベースの白湯スープと
四川省重慶の麻辣ペーストを中華スープに合わせた2種類を使う!」
▼スープは赤と白の2種類。
白色の白湯スープは、鶏と豚骨を朝から寸胴鍋で5~6時間煮込んだ中華スープに、
塩・ナツメ・クコ・長ネギ・生姜スライスを加えて火を入れたものです。
▼赤色の麻辣スープは、中華スープに四川重慶の麻辣ペーストを加えたコクのあるスープ。
麻辣の粉なども加えていて、とにかく香り高いのが特徴です。
【龍華軒 火鍋】の秘密のテクニック その2
「具材は日本人の好みに合わせて、
豚バラ・鶏肉・海老・イカ・餃子・豆腐・青伷菜・白菜などを盛りあわせる!」
▼続いては、具材に関するテクニック。
豚バラ・鶏肉・海老・イカ・餃子・豆腐・青伷菜・白菜など・・・何やら沢山出てきました。
お店としては、まず肉と海鮮を先に入れて旨味を出してから、
野菜などの具材を入れるのがおすすめなんだとか!
ちなみに本場・四川省では、内臓やジビエ系を具材に入れることも多いんだとか。
▼まずは白湯から味わい、辛味とコクがある麻辣を食べるのがオススメです。
辛い物好きなお客さんは、味が濃い麻辣から食べる方もいるそうです。
では、そろそろいい具合に煮えてきたので・・・いただきます!
▼白湯はあっさりしてるのにコクがあり、胡椒の味がピリッと効いています!
麻辣は口の中に山椒のヒリヒリ感が広がって、後を引く辛さがクセになります!
▼両者とも具材にスープがよく絡んでいて、
噛むたびにまたそれぞれ違った美味しさがやって来ます。
両方の鍋から交互に食べていけば、まさに無限ループの完成です!
【龍華軒 火鍋】の秘密のテクニック その3
「〆のおすすめは、麻辣スープで中華麺!白湯スープで雑炊!」
▼最後は、鍋のシメに関するテクニック。
お好みのスープに中華麺を入れ、40 秒ほど火を入れるのが、丹野さんオススメの食べ方。
どちらのスープでも美味しく召し上がれるとの事ですが、
味がしっかりしている麻辣スープが特にオススメだそう!
▼また、ご飯を入れて雑炊への対応も可能です。
雑炊の場合は白湯スープがおすすめ!
家用にスープをペットボトルに入れて持って帰るお客さんもいるんだとか!
▼別料金になりますが、他にも〆のオススメトッピングがあります。
鴨肉やラム肉のしゃぶしゃぶ、そしてパクチーをどっさりかけて食べるのもオススメ!
どれもデトックス作用があり、身体の中の毒素を出してくれる効果があります。
それでは、〆もいただきます!
▼白湯に入った麺には、魚介・鳥・豚など全ての具材の旨みが絡んでいます。
麻辣から出てくる真っ赤な麺をすすると、口の中がシビれる感覚で、
内臓まであったまってきました!
皆様もおめでたい紅白の火鍋で、新年のアツいスタートを切りましょう!
★龍華軒(りゅうかけん)
住 所:大阪市中央区材木町1-1 ドエル南本町1F
電 話:06-6949-1233
営 業:11:00~14:30 / 17:00~23:00
定休日:年末年始
店 主:丹野 祐子(たんの・ゆうこ)さん