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2024.11.25

ブーランジュリー グゥ 東野篤さんの「カレーパン 秘密のテクニック」@大阪市中央区

大阪メトロ「谷町六丁目」駅から徒歩1分にある
パン屋「ブーランジュリー グゥ(Boulangerie gout)」。
今回は、店長の東野篤(ひがしの・あつし)さんに
【揚げカレーパン】についての秘密のテクニックをお聞きしました!


【ブーランジュリー グゥ 揚げカレーパン】の秘密のテクニック その①
「カレーは、玉ねぎ、にんじん、豚バラをじっくり炒め、
スパイシーなルーと甘めのルー2種類を合わせて
1日半煮込んで作る」


▼まずカレーだけ味見させてもらった三ツ廣アナ。
まろやか、でもスパイシー。
2種類のルーが融合した、そのままでも美味しいカレーです。



【ブーランジュリー グゥ 揚げカレーパン】の秘密のテクニック その②
「パン生地は、カナダ産の小麦粉8に対して北海道産の小麦粉2の割合であわせ、
米のぬか油を加えて、2日ほどかけて一次発酵させてからカレーを包む」


▼北海道産の小麦を加えることで、
揚げたときに外側はガリっと、中はモチッとした食感になります
▼素材の味を前に出すために、
無味無臭の植物性の米ぬか油を少し加えるだけにしています。



▼一次発酵を終えた生地にカレーを舟形に包んでいきます。
揚げる時に外に漏れ出ないように、またどこを食べてもカレーがあるように
舟形にして均等になるよう包みます。




【ブーランジュリー グゥ 揚げカレーパン】の秘密のテクニック その③
「カレーを包んだパン生地は、バッター液、パン粉をつけてから
30分間ほどおいて2次発酵させ、表面を乾燥させてから、
170〜175度の米ぬか油で揚げる」


▼2次発酵によって生地をフワっとさせます。
表面を乾燥させると、揚げたときにカリッと仕上がります。



▼米ぬか油を使う理由は、油っこくなく油臭さが出にくいから。
▼170~175℃で、片面2分半ずつ揚げて両面キツネ色になったら完成!





▼外サックサク!中はもちもち!
▼1口目からカレーがあり、豚肉の旨味と玉ねぎの甘みが口に広がります!
焼きカレーパンまでいただき、大満足の三ツ廣アナでした。


★ブーランジュリー グゥ
場 所:大阪市中央区安堂寺町1-3-5 キャピトル安堂寺1F
電 話:06-6762-3040
営 業:8:00~20:00
定休日:木曜・第1・3水曜
店 主:東野 篤(ひがしの・あつし)さん