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2024.09.22

焼肉くろちゃん 黒田辰巳さんの「ローストビーフ丼 秘密のテクニック」@和泉市

阪和道堺インターから南西に車で10分。
三大和牛のひとつ「米沢牛」の専門店「焼肉くろちゃん」。
今回は、店主の黒田辰巳(くろだ・たつみ)さんに
【ローストビーフ丼】についての秘密のテクニックをお聞きしました!


【焼肉くろちゃん ローストビーフ丼】の秘密のテクニック その①
「牛肉は米沢牛のイチボを使い、ブロック肉を
長さ15cm・幅6 cm・厚み3 cm程度のサクに切り出し
粗塩をまんべんなく振っておく」


▼くろちゃんのローストビーフ丼に使う肉は「米沢牛のイチボ」
脂質と甘味・旨味が他の肉と全然違います。
「米沢牛のイチボをローストビーフにして提供しているのは多分ウチだけ」と黒田さん。
切り出しただけでも脂が溢れだしてきます~!




▼サクに切り出したら、あら塩を振っていきます。
塩を入れることによって肉の甘味が増していくんです。


【焼肉くろちゃん ローストビーフ丼】の秘密のテクニック その②
「火の入れ方は、火力の強いガスバーナーを使い、
表面には焦げ目をつけてレアに仕上げ、できるだけ薄く手切りする」


▼ガスバーナーの強火で素早く焦げ目がつくまで焼いていくのがポイント。
早く焼かないと溶けた脂が溢れだしてしまうため。
焼けたら1日寝かせておきます。




▼1日寝かせたローストビーフ、中はしっかりとレア!
手切りで出来るだけ薄く切っていくのは
ご飯と卵とお肉を一体感を持って食べられるようにするためです。




【焼肉くろちゃん ローストビーフ丼】の秘密のテクニック その③
「タレは、醤油とすりおろしたリンゴベースの自家製タレを使い、
ご飯・サニーレタス・ローストビーフ 7 枚・卵黄を盛り付けた後
たっぷりかける」


▼米沢の特選米「つや姫」を盛ったら、ローストビーフ7枚、
真ん中に岸和田の卵「夢想丸」の卵黄を乗せます。



▼そこにサニーレタスとカイワレを乗せたら
リンゴベースの自家製タレを全体にかけ、完成!




▼タレのかかったローストビーフに卵黄をまんべんなく絡めて
ローストビーフの脂と卵黄で舌触りが滑らかでたまらない!
▼イチボの脂・甘味にリンゴベースの自家製タレのさっぱりさが抜群にあう!



★焼肉くろちゃん
場 所:大阪府和泉市伏屋町1-12-27
電 話:0725-46-2941
営 業:11:30~14:00/17:00~23:00
定休日:木曜
店 主:黒田辰巳(くろだ・たつみ)さん