JR神戸線『元町』駅から徒歩6分。
兵庫県庁のすぐそばで20年愛される「元町チキンカレーのお店 パルフェ」にやってきました。
今回は、店主の増田 有記(ますだ・ゆうき)さんに
数々のメディアで取り上げられる看板メニュー【チキンカレー】に関する
秘密のテクニックをお聞きしました!
【元町チキンカレーのお店パルフェ チキンカレー】の秘密のテクニック その1
「鶏肉はモモ肉を使い、塩胡椒をしたあと小麦粉をまぶし、
180°C のサラダ油で10分ほど揚げる!」
▼モモ肉はだいたい1カット30~40g。
塩コショウして揉みこんだ後、小麦粉を全体にまぶして唐揚げにしていきます。
揚げることで鶏肉の旨味を閉じ込め、食感もしっとりとなります。
▼見た目がキツネ色になるまで揚げていきます。気泡の音が高くなれば出来上がりの合図です。
【元町チキンカレーのお店パルフェ チキンカレー】の秘密のテクニック その2
「カレーは鶏モモ肉を揚げた油に、スパイス・小麦粉・炒めた玉ねぎを合わせ、
生姜とニンニクを加えて、ペースト状になるまで練る!」
▼鶏モモ肉を揚げた油を使って、カレーペーストを作っていきます。
スパイスはクミン・カルダモン・コリアンダーなどをお店独自の配合で加えています。
▼ここに、あらかじめ炒めておいた玉ねぎを合わせます。
そしてさらに生姜とニンニクを加え、ペースト状になるまで練っていきます。
【元町チキンカレーのお店パルフェ チキンカレー】の秘密のテクニック その3
「寸胴鍋に唐揚げ・カットトマト・カレーを入れて煮込んだ後、
仕上げにチャツネ・ペルノーを加えて再び煮込み、冷蔵庫で 1 日以上寝かせる!」
▼唐揚げ・カレーの入った寸胴鍋にカットトマトを投入!
チキンカレーに程よい酸味を加えながら煮込んでいきます。
▼仕上げとして、カレーにはお馴染みのチャツネ、
そして"ペルノー"というハーブ系のリキュールを投入!
鶏肉の臭みが消えるだけでなく、爽やかな香りや甘味も加わります!
▼これを1日寝かせることで、作りたてのカレーよりも全体的に味にまとまりが出るんだとか!
オーダーが入ったら、寝かせたカレーを湯煎します。
温まったルーをご飯の上にかけ、名物のチキンカレーが完成しました!
カレーにのみ許された、食欲をそそる香りが鼻を突いてきます。
その相棒として用意された飲むヨーグルト、福神漬けなどのお漬物はなんと食べ放題です!
では冷めないうちに、いただきまーす!!
▼最初は口の中に玉ねぎとチャツネの甘味、トマトの酸味が広がり、
その後にピリッとしたスパイスの辛みがやってきます!
不思議な感覚で、何度も繰り返し食べたくなる味わいです。
▼チキンは驚くほどの柔らかさ!
衣がしっかりついていることで、カレーとの一体感が生み出されています。
▼増田さんのオススメは「チーズトッピング&燻製タバスコ」の組み合わせ!
これも全く違った美味しさで病みつきになりそうです。
そして並盛 700 円という驚き!家の近くに1軒はあってほしいお店です!
★元町チキンカレーのお店パルフェ 県庁前本店
場 所:神戸市中央区下山手通4-6-10 成発モリハイツ 1F
電 話:078-392-0539
営 業:11:00~19:30
定休日:火曜
店 主:増田 有記(ますだ・ゆうき)さん
HP:https://kdm0700.gorp.jp/