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2024.06.02

なべむー 花篤雄大さんの「玉ねぎのみぞれ鍋 秘密のテクニック」@大阪市天王寺区

大阪メトロ『玉造』駅から徒歩2分。
昨年オープンしたばかりの鍋専門居酒屋「なべむー」さんにお邪魔しています。
今回は、店主の花篤 雄大(けいとく・ゆうだい)さんに
お店の看板メニューのひとつでもある【玉ねぎのみぞれ鍋】に関する
3つの秘密のテクニックをお聞きしました!


【なべむー 玉ねぎのみぞれ鍋】の秘密のテクニック その1
「みぞれにする玉ねぎはすりおろし、 ボール状の容器に入れて冷凍庫で 8 時間以上凍らせる!」
▼使用するのは、泉州・貝塚市の玉ねぎ。
玉ねぎで有名な淡路島産とタネがは同じですが、
土壌の違いで泉州玉ねぎの方が甘みが強い特徴があるんだとか!



▼一人前に使う玉ねぎは、大体2~3個。
ミキサーだと細かくなりすぎて食感がなくなってしまうため、
なんと手で1つ1つすりおろしていきます!
まさに、店主の涙と汗が滲んだ努力の結晶といえます。
(実際には入っていないので安心してください)




▼すりおろした玉ねぎは、 ボール状の容器に入れて冷凍庫で 8 時間以上凍らせます。
凍らせることで玉ねぎの辛みやエグ味が和らいで、玉ねぎ本来の甘みが残るそうです。



【なべむー 玉ねぎのみぞれ鍋】の秘密のテクニック その2
「炊き方は、カツオと昆布、煮干しでとった濃いめのダシに、
玉ねぎボールを凍らせたまま加える!」
▼これが凍らせた"玉ねぎボール"!見事な球体で、表面もツヤツヤで綺麗です!



▼客席に提供するときは、ダシが入った鍋の中心に玉ねぎボールが浮いている状態。
これを温めていくことで、玉ねぎボールが崩れ、みぞれになっていきます。
この状態を写真や動画で撮影している方も多く、"映え鍋"としても人気だそう!



▼鍋を温めていると、玉ねぎの香りがお店全体に広がります。
ダシに玉ねぎの甘味が溶け出す様は、見ているだけで心が落ち着きます・・・




【なべむー 玉ねぎのみぞれ鍋】の秘密のテクニック その3
「食べ方は、大根・ごぼうなど野菜を豚肉で巻き、
みぞれになった玉ねぎを出来るだけつけながら、しゃぶしゃぶし、ポン酢で食べる!」
▼鍋に入れる具材は、白菜・レタス・水菜・しいたけ・えのき・焼豆富・生麩・生わかめ・うす
揚...とにかく具沢山です!
お肉に巻く用として、細切り大根・にんじん・ごぼう・かいわれが提供されます。



▼オススメの食べ方は、豚肉を広げて、中心に細切りの野菜を置いて巻き、鍋でしゃぶしゃぶ!
自家製ポン酢をつけて・・・いただきまーす!!




▼口に入れた瞬間に広がる、玉ねぎの甘い香り!
シャキシャキの野菜を噛むたびに玉ねぎの甘味、豚肉の旨みが広がります!



▼そこに、柑橘系の自家製ポン酢が合わさることで後味もさっぱり!いくらでも食べられます!
ちなみに、ポン酢の薬味としてゴマにんにく・ラー油もあるので、
また違った美味しさを楽しむことも出来ます!



▼お肉も1人前につき10切れ程度出てきますが、
野菜もしっかり味わえるので、まったく重くなりません!
罪悪感なし!大満足の初リポートとなった松川アナなのでした。



★なべむー
場 所:大阪市天王寺区玉造元町3-29
電 話:06-6777-1164
営 業:11:30~14:00(ランチは予約があれば営業)/17:00~23:00
定休日:不定休
店 主:花篤 雄大(けいとく・ゆうだい)さん
HP:https://nabemuu.com/