大阪メトロ『本町』駅から徒歩7分。
オフィス街の中心、お昼になると毎日行列が出来る定食屋「サル食堂」にお邪魔しています。
今回は、お店の看板メニュー【トンテキ】に関する秘密のテクニックを
店主の小石川 翼(こいしかわ・つばさ)さんにお聞きしました!
【サル食堂 トンテキ】の秘密のテクニック その①
「豚肉は、肩ロースの塊肉を1人前220g使い、叩いて柔らかくしてからグローブ状に切る!」
▼まず登場したのは、大きな塊の豚肉!
ここから肩ロースを 220g を切りだし、裏表を叩いて柔らかくしていきます。
▼お肉が柔らかくなったら、グローブ状にカットしていきます。
火が通りやすいように、野球のグローブのように切り目を入れていくのがポイントです!
【サル食堂 トンテキ】の秘密のテクニック その②
「焼き方は、まずフライパンで片面を1分間ほど焼き、
焼き目がついたら裏返し、水を加えフタをして蒸し焼きにする!」
▼サラダ油を敷き、豚肩ロースの表面がパリっとするまで1分ほど焼きます。
裏返したら水を差して、フタをして蒸し焼きにします。
焼き加減は豚肉の硬さなどで見極めていきます。
【サル食堂 トンテキ】の秘密のテクニック その③
「仕上げは、ウスターソースベースの特注ソースをフライパンに直接入れて、豚肉に絡ませる!」
▼「サル食堂」オリジナルのソースは、ウスターソースをベースに作られたもの。
濃厚で甘辛いソースになっています。
▼豚肉の表面がパリっと焼きあがったら、フライパンにこの自家製ソースを注ぎます。
ソースに濃度がついて、豚肉に絡んだら・・・トンテキの完成です!
▼このトンテキに、出汁巻きオムレツと、キャベツの千切りを乗せたら・・・
「サル食堂」のトンテキ定食の出来上がりです!
なんと、おひつに入ったご飯もやって来ました!
具材のコントラストと、豚肉の照りに食欲が抑えきれません!
では早速、いただきまーす!!
▼トンテキは1センチほどの分厚さで、ナイフを入れた瞬間に分かる柔らかさ!
甘辛いソースが奥深くまで染み込んでいて、新感覚の美味しさです。
▼脂身も表面がしっかりと焼かれているので、食べ続けてもしんどくありません!
脂身自体の甘みとソースとの相性が抜群!
▼おひつに入っているご飯は1.5人前ですが、ご飯が進んで止まりません。
なんとランチタイムはおかわり自由で、5~6回おかわりする人もいるんだとか!
▼オムレツの外はふわっと、中はトロトロ!
卵本来の味と白だしの美味しさが合わさって、オムレツ単体でも成り立つ美味しさ!
もちろん、甘辛いソースとも相性抜群です。
★サル食堂
場所:大阪市中央区備後町4-3-4 大阪タイガービル1階
電話:06-6233-3633
営業:<店内営業> 10:50~15:00 / 17:00~22:30
<テイクアウト>11:00~完売まで / 17:00~21:30
定休日:日曜(月曜も不定期で休業)
店長:小石川 翼(こいしかわ・つばさ)さん
HP:https://saru-shokudo.com/