大阪メトロ「なんば」駅を出て徒歩5分。
ビックカメラの裏にある洋食店『欧風料理 重亭』にお邪魔しています。
以前、"カキフライ"の回でもお世話になりました!
https://www.mbs1179.com/toromi/t_scoop/2021/12/26/
今回のテーマは【ドライカレー】。
普通のカレーとは違い、カレー出汁を作って、そこにご飯を合わせる料理になります。
早速、店主の吉原政志(よしはら・まさし)さんに
3つの秘密のテクニックをお聞きしました!
【重亭 ドライカレー】の秘密のテクニック その①
『具は、牛もも肉と玉ねぎを1センチ角に切り、醤油と塩を加えた湯で火を入れる!』
まずは材料の下ごしらえから。
牛モモ肉のスライスと玉ねぎを1cm角ぐらいにカットしていきます。
食感を残すため少し大きめにしているそう。
そして、鍋に200~300mlほどのお湯を用意します。
塩ひとつまみと醤油大さじ1などで下味をつけ、
先ほどの切った牛モモ肉のスライスと玉ねぎを入れます。
ここで一緒に煮込んでいくことで、より味が染み込んでいきます。
【重亭 ドライカレー】の秘密のテクニック その②
『カレー粉は、S&Bの赤缶とCBカレーのブレンドを使う!』
下味を付けたら、カレー粉を投入していきます。
使用するカレー粉は2種類。
S&Bの赤缶とCBカレーをブレンドしたものを小さじ1杯半入れます。
カレーのいい香りが漂っています!
創業から77年間、ほぼ変わらないカレーの出汁。
あとで生卵やウスターソースをかけるため、普通のカレーライスより辛めに仕上げています。
【重亭 ドライカレー】の秘密のテクニック その③
『ご飯は硬めに炊いてカレースープに入れ、強火で1分ほど混ぜ合わせて水分を飛ばしていく!』
最後はご飯に関するテクニック。
カレーの味をよく染み込ませるため、硬めに炊いたご飯を使用します。
カレー出汁の入った行平鍋にご飯を入れ、混ぜて水分を飛ばしながら炊き込みます。
ご飯が美味しそうな黄色に染まって来ました!
お皿に盛って、真ん中に少しくぼみを作り、全卵をトッピングしたら・・・完成です!!
お馴染みの見た目に心がほっこりします。
実は、家以外で食べるドライカレーは初めての前田アナ。
まずはご飯のみをいただきます!
見た目よりもスパイシーで、あと引く辛さがクセになります!
卵と一緒に食べるとマイルドな味わいになり、何口でも食べられる美味しさです!
みんなが知っている安定の美味しさ!
そんなドライカレーのようなレポーターに、番組になりたいと思う一行でした。
★欧風料理 重亭
場 所:大阪市中央区難波 3-1-30
電 話:06-6641-5719
営 業:11:30~15:00 / 17:00~20:30
定休日:火曜日(その他不定休あり)
店 主:吉原 政志(よしはら・まさし)さん
H P:http://www.jyutei.com/