大阪メトロ『中ふ頭』駅から徒歩3分の場所にあります、
イタリア料理「バジリコ」にお邪魔しています。
本日はこちらで調理されている
【ハイアット リージェンシー 大阪「ルームサービスメニュー」の「ステーキサンド」】 について、 シェフの川中健吾(かわなか・けんご)さんにお話を伺います!
【バジリコ ステーキサンド】の秘密のテクニック その①
「サーロインはグリルで焼き色をつけ、140度のオーブンに5分入れた後、アルミホイルに包んで、1~2分寝かせる!」
まずは牛肉についてのテクニック。
サーロインに塩コショウをしたら、肉の側面・両面をグリル板で焼き、色をつけていきます。
全ての面に焼き色がついたら、140°Cのガスオーブンに5分ほど入れます。低温のオーブンに入れることで、肉の中までじわっと火が入っていきます。
その後、アルミホイルに包んで2分ほど寝かせることで
余熱が入り、肉の中が綺麗なピンク色に仕上がります。
牛肉を焼きすぎず、ロゼに仕上げるのがステーキサンドの重要なポイントです。
【バジリコ ステーキサンド】の秘密のテクニック その②
「パンはパニー二を使い、グリルで焼き色をつけ、 140 度のオープンに5分ほど入れる!」
続いてはパンについて。
使用するパニーニは、五穀米・ココアパウダーが練りこまれているもので、
ホテルのベーカリーで毎日焼いています。
サンドイッチ用に香ばしさを出すため、グリル板で軽く焼いていきます。
140°Cのオーブンに 5 分、ステーキと同じ焼き方です。
焼きすぎないように加熱することで、パンの中に溜まっている余計な水分が蒸発して、ふっくらとした仕上がりになります。
【バジリコ ステーキサンド】の秘密のテクニック その③
「味の決め手は、マヨネーズとニンニクを合わせたアリオリソースと炒めた玉ねぎ!」
いよいよ味をつけながらサンドしていきます。
まずはパニーニの内側に、マヨネーズとニンニクを合わせた自家製のアイオリソースを塗っていきます。
そしてルッコラ・トマト・ステーキ・オニオンソテーの順に乗せていき、最後にペコリーノチーズを削ってサンドすれば・・・完成です!!
迫力満点!中を割れば綺麗なピンク色のサーロインが存在感を発揮しています。ガブっとかぶりつけば、最初に出会うのはパニーニ。
外はパリッと、中はふわっとした食感です。
そのパニーニの香ばしさと共に、サーロインのジューシーさもやって来ました。サーロインはもはや、顎に力を入れなくてもいい程やわらかい!
噛めば噛むほど脂の甘みが口の中に広がります。
またオニオンソテー、アイオリソースが爽やかさを演出していて、重くなりすぎずどんどん食べ進めることが出来ます!
中野アナはものの数分で完食してしまいました。
最高の部屋で、最高の景色を見ながら、最高の食事。
たまにはそんな贅沢をしてみませんか?
★バジリコ(BASILICO)
場 所:大阪市住之江区南港北 1-13-11 ハイアットリージェンシー大阪 B1F電 話:06-6612-1234(ホテル代表)
営 業:[日~木] 11:30~20:00
[金・土] 11:30~21:00
定休日:なし
シェフ:川中健吾(かわなか・けんご)さん