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2022.11.6

御堂筋ロッジ 勝井景介さんの「北海道たらこのスパゲティ 秘密のテクニック」@大阪市北区

大阪メトロ「心斎橋」駅3番出口が最寄りの洋食の人気店『御堂筋ロッジ』をご紹介します。店主の勝井景介(かつい・けいすけ)さんに、【北海道たらこのスパゲティ】の3つの秘密のテクニックをお聞きしました!



【御堂筋ロッジ 北海道たらこのスパゲティ】の秘密のテクニック その①
「ソースは『生たらこ』を半腹使い、薄皮をとって、エキストラバージンオイル、バター、生クリーム、レモン汁を合わせる!」
薄皮をとった「生たらこ」にイタリア産の エキストラバージンオイル、バター小さじ1、生クリーム小さじ1、レモン汁を少々加えてソースを作っていきます。
生クリームのとろみでスパゲティとよくからむようになって味がマイルドになります。
そしてレモン汁。
食べてレモンが入っているとはわからないと思うが、入れることでキリっと"味の輪郭"ができるそうです。





【御堂筋ロッジ 北海道たらこのスパゲティ】の秘密のテクニック その②
「パスタは1.5ミリのスパゲッティを使い、柔らかめに仕上げる!」
柔らかくゆで上げる方がスパゲティにソースがよく絡むのと、もっちりとした食感を楽しめるからアルデンテではなく芯がなくなるまで茹でるのだそうです。
茹で時間は通常6、7分のところ、8分から9分程度といった感じ。
今回は家でも試してもらえるように、口径20cmの鍋で麺をゆでました。




スパゲティは1.5ミリという太さを使います。
これくらいの太さがソースと混ぜたときにいい塩加減になります。
また、タラコソースを和えることを考えて、スパゲティを茹でるときのお湯の塩加減は控えめにしています。
スパゲッティをソースに絡めていくとき、ボールのソースにスパゲティの水分が加わることで乳化してとろみがつき、ソースと絡みやすくなります。
ソースと混ぜたらお皿に盛り付けて、刻み海苔をかけたら完成です。






【御堂筋ロッジ 北海道たらこのスパゲティ】の秘密のテクニック その③
「たらこスパゲティはフォークでクルクルと巻いて、ひと塊を口にいれてたべてほしい」

御堂筋ロッヂは洋食店ということでお箸を使って食事をされる方もいらっしゃるのですが、スパゲティはお箸で細々と食べても独特の味と弾力は伝わらないと思いますと、勝井さんは仰っています。
スパゲティはフォークでクルクルと巻いて口に入れ、塊を噛んで、麺の弾力と味を存分に味わってほしいとの事でした。
レモンを入れた効果なのかマイルドな味わいの最後にキリっと締まります。
しっかりと麺を巻いて食べることでモチモチとした弾力も感じられ、たらこソースもよく絡んでとてもおいしいです。
このたらこソースをお家で作れたら、海苔の佃煮やじゃこを入れてアレンジパスタも楽しめますし、パンに塗って食べることもできますね!




★御堂筋ロッヂ
場所:大阪市中央区南船場 4-3-11 大阪豊田ビル B1F
電話:06-6251-5064
営業:火~金 ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:30) ディナー 17:00~22:30 (L.O.21:30)
土 11:30~22:30 (L.O21:30) / 15:00 よりディナーメニュー
日・祝日 11:30~21:30 (L.O20:30) / 15:00 よりディナーメニュー
定休日:月曜日 ※月曜が祝日の場合は営業、翌営業日が休業
オーナーシェフ:勝井 景介(カツイ・ケイスケ)さん