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2021.08.15

丸太町十二段家 秋道賢司さんの「お茶漬け」@京都市中京区


お茶漬け 秘密のテクニック①
「お米の炊き方は、ガス炊飯器の強火で、炊飯器の容量に対してお米の量を3分の2程度にして炊く」



3升炊きの炊飯器で2升炊くという秋道さん。
理由は、ガスの炎が強いのでお米が対流するが、3升まるまる使ってたくと噴きこぼれてしまう。2升にすると上手に対流してくれるので3分の2がポイント。火力が弱いと対流しないが、対流してくれないと底のお米が焦げ付いてしまいます。」




お茶漬け 秘密のテクニック②
「お茶は、宇治のほうじ茶を使う」


ご飯とお漬物、両方を引き立たせてくれるのが、ほうじ茶。
煎茶や玉露などは天ぷらや鰻、魚には合いますが、漬物で食べるお茶漬けにはそれらの味は強すぎると思います。


丸太町十二段家では、創業当時から一保堂のほうじ茶を使用しているそうです。
香りがいいと思います。とのことでした。


お茶漬け 秘密のテクニック③
「お茶漬けのおすすめの食べ方は、"壬生菜"や"すぐき"など葉物の漬物は、ご飯に乗せてお茶をかけ、"たくあん"など根菜の漬物は、かじりながらお茶漬けと交互に食べる」



葉物の漬物はポロポロこぼれることもあるのでご飯の上にのせてお茶をかけてガーっと掻き込んで欲しい。
根菜の漬物は、少しずつかじりながらお茶漬けと交互に食べるのがおススメ。


何でもかんでもご飯の上に乗せてしまうと、味がぐちゃぐちゃになってしまうので1種類ずつ食べて風味を楽しみながら味わってほしいとのことでした。



京の味をしっかり味合わせて頂きました!


店 名 丸太町十二段家
住 所 京都市中京区常真横町 184-3
電話番号 075-211-5884