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『絵本、もっと自由に読んでもいいね! 松井愛アナ
〜大阪・住之江区アスール幼稚園の巻〜』
はしり梅雨の中休みで、ひさしぶりに太陽が顔をのぞかせた5/15(土)、加藤アナと一緒に「おでかけ朗読」に行ってきました。南港は大阪の南西部にある人工島ですが、緑がいっぱいで本当に気持ち良く、犬の散歩や子供の手をひいた若いパパがのんびリ歩いていました。そんな風景を眺めながら幼稚園へと向かっていたのですが‥‥。
「加藤さん、この道曲がれませんね・・・」
「加藤さん、ここ入れませんね・・・」
「加藤さん、間に合いませんね・・・」
10分後、久しぶりに走りました。
「すいませーーん!道に迷ってしまって!!」
園長先生をはじめ関係者の皆さんが心配して門の外まで迎えにきてくださっていました。お待たせしてしまって本当にごめんなさい!!(道に迷ったのは僕の責任です。ホントすみません。※加藤)
園の中に入ると、すぐ右側に図書スペースがありました。好きな本を自由に読めるということで、園児たちも普段から絵本に慣れ親しんでいる様子。朗読会場は2階にあるホールで、この日は自由登園日にもかかわらず30〜40人の園児さんと親御さんが集まってくださってました。
「こんにちは〜」
「こんにちは〜」
「みなさん、絵本は好きですか?」
「はーーい」
うーーーん、元気いっぱいに手をあげてこたえてくれる子供たち☆かわいいッ!!嬉しいッ!!その昔、教師を夢みて教員免許(国語)を取得したワタクシです。しばし先生気分にひたらせていただきました。
途中、年少さんと年長さんを入れ替え、私は「おむすびころりん」と「あしなが」を朗読しました。「おむすびころりん」は、みんなよく知ってるお話なので退屈しないかな・・・と心配してましたが、さすが読み聞かせを大事にしているアスール幼稚園の子供たち。みんな絵本に集中しておりこうさんに聞いてくれました。
ねずみが「おむすびころりん すっとんとん♪」と歌うところでは、一緒に体を揺らして踊ってくれるお友達もいて本当に嬉しかったです。
加藤アナの「はやくねてよ」「ありんこぐんだん わはははははは」は、歌や大声小声、小道具まで飛び出すとっても楽しいお話。学生時代お芝居をしてた加藤アナの表現力に子供も大人も釘付け!!
「読み聞かせ」って、きちんと読まなくちゃと難しく考えずに楽しく遊んだら、もっともっと子供と本の距離が縮まるんだなぁ・・家に帰ったら1歳の息子に、今まで読んでた本を違う読み方で読んでやろう、、、私まで「目からウロコ」の良い経験でした。
【今回の朗読作品】
『おむすびころりん』(作:飯島敏子/ひかりのくに)
『はやくねてよ』(作:あきやまただし/岩崎書店)
『ありんこぐんだん わはははははは』(作:武田美穂/理論社)
『あしなが』(作:あきやまただし/講談社)
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