|
『新たな手ごたえを感じた石田アナ初のおでかけ 〜高取台幼稚園の巻〜』
2月5日の「おでかけ朗読」は神戸市の高取台幼稚園に行きました。
私は初めてだったので、実は前日からずっと緊張していました。
だって子供は正直!
読んでるあいだちゃんと聞いてくれるかしら?
ざわざわしたり、退屈したりしないかな?
そんな心配が絶え間なく湧いてきて、いつもとはちょっと違うプレッシャー!!
いざ、園の中に入れば、ちっちゃな椅子、無数に重なり合う高い声・・・周りに小さな子がいない私にとっては未体験ゾーンなのですから!
でも、全く大丈夫でした。
高取台幼稚園のみんなは普段から先生に読み聞かせをしてもらっていて、笑ったり、お話に参加したり、前のめりになって集中していたり。
加藤アナや大月アナは「しりとりのだいすきなおうさま」(中村翔子作・すずき出版)などを朗読しました。
私が読ませてもらったのは
「ふゆのあさ」(村上康成作・ひかりのくに)と
「ポカポカホテル」(松岡 節作・ひかりのくに)の2作品。
「どうしてふゆのあさはしずかだとおもう?」
「ゆきがふってるからー」
「ホテルってなにするところ?」
「そとにいっておとまりするところー」
なあ〜んか、3歳4歳でもいろいろちゃんとわかっているんですよね。
笑ったり、お話に参加してきたり、そんなみんなの素直な反応に読み手のこっちが乗せられていきました。
そろそろお話が終わるころには、みんなが声をそろえて「はい。お・し・ま・い!」
すっごーい!!初めて聞くお話のはずなのに、起承転結ばっちり理解しているんですもの!
あ〜気持ちよく読めた!!
こんなに子供たちに本を読んであげるということが、楽しくて、手ごたえのあることだとは思いませんでした。
くせになりそう・・・。
でも「よ*れ」とか「う*こ」などの言葉で一番反応があったという事実は読み手として謙虚に受け止めたいと思います・・・。 |