第22回おでかけ朗読の報告 | 前の報告 | 最新 |

リスナーの皆さんのリクエストにお答えして、保育所や老人施設、絵本サークルなどにアナウンサーが出前して朗読する「おでかけ朗読」。
22回目は、平成14年11月7日に行われ、加藤アナウンサーが大阪府守口市にある守口市立ふみぞの幼稚園に伺いました。以下は、加藤アナウンサーのリポートです。




小学校と共用の運動場です。



静かに聴いてくれました。



『子供たちの純真さに触れたおでかけ
 〜守口市立ふみぞの幼稚園の巻〜』



今回は午前中のおでかけでした。
朝のぴりっとした寒さの残る中、お邪魔したのは「ふみぞの幼稚園」。
住宅街にある小学校の敷地に併設された小さな幼稚園で、グラウンドは共用です。
だから休み時間には卒園生の小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが
グラウンドからのぞきに来てくれる、そんなアットホームな雰囲気がありました。
「とんとん とめてくださいな」 (作:こいでたん/こいでやすこ 福音館書店)と「ぽんぽこかみなり」(作:なるみやますみ ひくまの書店)の2作品を聞いてくれたのは、「すみれ組」(5歳児クラス)さんと「ばら組」(4歳児クラス)さんの約40人。
直前まで、みんなとっても元気に遊んでいましたが、私が読み始めると、絵に見入りながら本当に静かに聞いてくれて感心。
終わってからも「ねずみのひとりだけ寝てたねぇ」「かみなりの子、かわいかったね」とかわいい感想が相次ぎ、読んだこちらの方が癒された、今回のおでかけ朗読でした。