ゲスト： ジャーナリスト 拓殖大学海外事情研究所教授　富坂 聰さん

近くて遠いお隣の経済大国…中国について
ここ数年、中国の話題になるとホントによく登場する
ジャーナリスト富坂聰さんに、中国の経済・社会・文化についてお伺いしました。

2015年に話題になった『爆買い』。
富坂さん曰く、来日した多くの中国人は、日本が好きになるそうですが、
日本に来ることができるのは、まだまだ一部の富裕層だけなので、
「来日中国人が日本を好きになる＝日中関係が改善する」とはいかないようです。

また中国が抱える社会問題としては、日本と同じく労働人口の減少があり、
一人っ子政策によって、いびつな人口比となったため、
近い将来、少ない現役世代がたくさんの高齢者を支えなければならない・・・
その為に一人っ子政策の廃止など今までの政治からの転換も行っているようです。

中国について富坂さんのお話にご興味がある方は
『習近平の闘い 中国共産党の転換期』（角川新書）
『中国は腹の底で日本をどう思っているのか』（PHP新書）
など、多数の著書がありますので、是非ご覧ください！