2024/08/09
今週はドルフィンギターズの武田さんと『素晴らしき楽器の世界』。
この通常バージョンはなんか久々な感じ。
まずは僕の選曲からお届けしました。
カリフォルニア・ギター・トリオの『トッカータとフーガ・二短調』。
バッハの楽曲を三分割にしていることに衝撃を受けましたね。
DEPAPEPEのスタイルの祖がここにあります。
あのロバート・フリップが師匠に当たるそうで、
彼が考案した変則チューニング「ニュー・スタンダード・チューニング」を駆使しています。
オベーションギターで奏でられた作品です。
最初聴いた時は衝撃的でした。
続いては武田さんの選曲。
古川忠義 & 古川昌義の『幻想即興曲』。
かれこれ30年ほど前の楽曲なのだそうです。
この『幻想即興曲』をオリジナルのピアノのキーで演奏しています。
でも、そのキーだと普通この曲をギターでは演奏できません。
6弦では足りないんですよね。だから、この曲を弾くために
自分たちの7弦ギターを開発されたそうです。
これはすごいこと!
僕も原曲キーでやりたいと思うタイプなので、
これにはヤラレました。
そして、KORGのコーナーでは、いつもと一味違うものをご紹介しました。
SEQUENZ(シーケンズ)というブランドで、楽器メーカーのKORGが
プレイヤーと楽器のための理想的なアクセサリーを提案するコンセプト。
ケースやスタンド、TシャツもKORGならではのデザインを提案。
今回持ってきてくれたのは、キーボードやエフェクターなどの機材も
安心して入れられるバックパック。
小型の楽器とかノートPCとか入れるのに便利そう。
サコッシュはファスナー付きで使いやすい。
レコードのLP盤みたいな四角いパッケージになってるTシャツもいい感じ。
埼玉県の深谷市にKORGさんの直営店があるんですって。
今度、のぞいてみよ~。
ほな
押尾コータロー