2023/09/29
今週のゲストは"おときさん"こと加藤登紀子さん!
すごい!スタジオにお越しいただきました!
最初にお会いしたのは僕がデビューした翌年...もう20年前。
二条城でのイベントでご一緒しました。
その時に言われて、とても印象的だったことがあって、僕はその時35才で、遅咲きデビューと言われていた時期。
「あんた歳とったと思ってるでしょ。まだまだだからね!」って。
その言葉には重みと愛がありました。
ほんと、今もまだまだです(笑)。
おときさんのデビュー当時を思い出や、弾いていらしゃったギターの話。
僕のギターをお貸ししたら、ポロンポロンと弾きながら話してくださいました。
これぞ弾き語り。
ギターの音色とおときさんの声が溶け合っていましたね。
セッションはなんと名曲『百万本のバラ』。
僕のギターとおときさんのボーカルというセッションスタイルが初めて実現しました。
「私もギター弾こうかしら」と言ってくれたので、
急遽、僕のKAMEOKAギターを渡して、僕はグレーベンジャパンを弾いて初セッション!
「押尾さんの美しいフレーズを聴くためには私も弾かないとね」と。
『百万本のバラ物語』という本も出版されていて、僕も読ませていただきました。
とっても深いお話と気持ちのいいセッションをありがとうございました!
11月12日(日)には恒例の『ほろ酔いコンサート』が新歌舞伎座で開催されます。
ぜひ素敵なおときさんの世界に浸ってほしいです。
またセッションさせてください。
そして今週もKORGさんの楽しい機材をご紹介しました。
『アイ・カオシレーター』。
楽器はどこかなぁと探していたら、かおりちゃんの前にはスマホが一台。
なんと今回はアプリでした。
KORGさんの『カオスパッド』というものがあったのですが、それをさらに進化したものですよね。
トラックが数え切れないほど収録されていて、画面を指でなぞるだけでメロディーラインを奏でることができるんです。
気分はまさDJ、アーティスト。
音色とトラックの組み合わせは無限にあります。
これずっとさわっていたい(笑)。
押尾コータロー