2023/01/27
今日は『音楽の教科書』。
マーティン・デニーを紹介しました。
みんな知ってたかなぁ、アメリカのピアニスト、作曲家の方です。
もう僕がこの人が大好きでねぇ。
一聴したら忘れられない。
<音楽の教科書 マーティン・デニー編>
ジャングルフラワー
香港ブルース
サケロック
ファイアークラッカー
僕がマーティン・デニーの音楽に出会ったきっかけは、YMOのアルバムでした。
『香港ブルース』は細野晴臣さんがソロアルバム『泰安洋行』の中でカバーされています。
この曲は『我が心のジョージア』などを生み出したホーギー・カーマイケルの作詞作曲です。
いやぁ、いいですね~。
原曲はもちろんブルースなんですが、マーティン・デニーがカバーするとこうなります。
続いては『サケロック』。
星野源さんもマーティン・デニーに影響を受けたと話しされていて、ご自身のバンド名「SAKEROCK」もこの曲から。
酒ということで日本の感じもするんですけど、日本でもない感じがする(笑)。
酔っ払った雰囲気、楽しい雰囲気が表現されています。
最後は『ファイアークラッカー』。
この曲は、YMOがカバーしています。
『サケロック』からのこの曲。
テンポ感の違いも面白い。
一度聴いたらハマってしまう、一流のB級感が好き。
この曲を弾きたくて、DEPAPEKOでアレンジしようとしたんですが、
納得のいくアレンジが出来ず。
一昨年のクリスマスライブの東京公演で、
ヴァイオリンのNAOTOにも参加してもらって、DEPANAPEKOで披露しましたね。
僕のお気に入りアレンジです。
是非また演りたい!
癒しとかヒーリングとかいわれていない時代に、癒しの雰囲気もあって、
ワクワクする音の面白さもある。
聴いていると楽しくなってくるんです。
そして、よく聴くとテクニックがすごい!
アレンジのセンスも素晴らしい。
深いです、マーティン・デニー。
次もお楽しみに~!
ほな
押尾コータロー