2022/07/08
今日は『音楽の教科書』をお届けしました!
今回はグラハム・セントラル・ステーション。
ジャンルでいうとファンクという音楽。
ラリー・グラハムというベーシストがバンドの中心メンバーなんですが、
もともとスライ&ザ・ファミリーストーンというバンドのメンバー。
これもファンクの大家です。
ベースの奏法でチョッパーとかスラップとかいわれる奏法ってしますか?
ンペッというような音です。
文字にするとむずかし...。
知ったきっかけは爆風スランプの江川ほーじんさんが好きなベーシストに
ラリー・グラハムをあげてたから。
聴けばもうこれがかっこいいのなんの!
<音楽の教科書 グラハム・セントラル・ステーション>
The Jam
POW
Turn It Out
Entrow
セッションの『The Jam』から『POW』。
宇宙的なSEから入ってドカーンって感じ。
いきなりベースが弾けていますね。
自然と体が動いてしまうサウンド。
これぞファンクですね。
ユニークなエッセンスが満載です。
続いては『Turn It Out』。
のっけからラリー・グラハムのベースが堪能できます。
ベースにさらにドラムが絡んでそこにギター。
無駄な音がないし、
多すぎず少なすぎず。
まさにツボを押さえたサウンドですね。
最後は『Entrow』。
鼓笛隊まで取り込んでしまう懐の深さ。
これがファンク。
そこから縦横無尽にベースが駆け回ります。
ラリー・グラハムはチョッパー奏法の発明者という説が有力です。
奏法の発明ってすごいなぁ。
楽器の可能性を引き上げました。
ぜひ、グラハム・セントラル・ステーションを聴いてみて下さい。
押尾コータロー