2022/05/20
今週はドルフィンギターズの武田さんとのコーナー『素晴らしき楽器の世界』。
みんなが知っている名曲をマニアックな視点でお届けしてます。
今日もなかなかのもの(笑)。
まずは武田さんの選曲、山口百恵さん『ロックンロール・ウィドウ』。
イントロがピックスクラッチから!
当時からすると斬新ですよね〜。
武田さん曰く"ギターがないと成立しない歌謡曲"。
ギターが矢島賢さん。
チャゲ&飛鳥の初期にも弾いていらっしゃる方なんですって。
素晴らしいギターサウンドです。
続いては僕が選曲した井上堯之バンド『太陽にほえろ メインテーマ』。
実は武田さんの選曲がこのジャンルと聞いて、僕も思い出しました。
聴いた瞬間でわかりますね。
このイントロがすごい!フレーズも衝撃的!
そこからの管楽器のインパクト。
素晴らしい!
続いては武田さんの選曲、中森明菜『1/2の神話』。
この曲のギターもカッコいい!
中森明菜さんの『少女A』のギターは矢島賢さんですが、
この曲のギターは武田さんもどなたかわからないらしいです。
調べるとたんぽぽ大平彰彦さんかもしれないんですって。
改めて、ご紹介しておくと、大平彰彦さんは
チャゲ&飛鳥の元バックバンド『火魔神』のメンバー。
チャゲ&飛鳥は当時、ワーナーパイオニア所属。
明菜さんも同じレコード会社...。
その推察でいくと、たんぽぽ大平さんが弾いている可能性があるのだとか。
もしそうだとしたら納得の奏法、サウンドです。
武田さん曰く、80年代の歌謡曲のイントロは平均20秒ぐらいなんだそうです。
今考えるとたっぷりありますよね。
あ〜、僕の最後の一曲がかからず〜!
話が盛り上がりすぎました。
また次回!
ほな
押尾コータロー