2021/09/20
今週は音楽の教科書をお届け
尊敬するギタリスト・渡辺香津美さんです。
ソロはもちろん、YMO、セッション、ユニットなどなど。
とてつもないキャリアをお持ちです。
今回はアコースティックギターにスポットを当ててみました。
<音楽の教科書:渡辺香津美>
LOOSEY GOOSEY
Made in France
ボレロ
まずは「LOOSEY GOOSEY」
アルバム「ドガタナ」の中の1曲です。
このアルバムはオベーションギターをフィーチャーしているんですが、渡辺香津美さんに加え、石田長生さんと山岸潤史さんも参加されています。
ギターの掛け合いが凄まじい楽曲です。
まさに縦横無尽。
高校の時にこの曲を聴いて、ものすごい衝撃を受けました。
ドラムもパーカションも入ってないので「弾けるやん!」と思ったのですが、弾けたのは導入だけ(笑)。
続いては「Made in France」
アルバム「Asian Super Guitar Project Guitar Sam Guk Ji」。
三国志をテーマにしたアルバムです。
提唱したのは日本の渡辺香津美、集まったのは韓国のジャック・リー、
中国(香港)のユージン・パオ。
この凄腕が一堂に。
渡辺香津美さんの楽曲やライブを聴いていると本当に心からギターが好きなんだなぁと
思うんです。
この作品もそう感じさせてもらえます。
好きって気持ち。そして新しいものへの興味っていつまでも持っていたいですね。
3曲目は「ボレロ」。
ワタクシ、押尾コータローとのコラボ曲として、渡辺香津美さんのアルバム「Guitar Is Beautiful」に収録されています。
香津美さんは僕のデビュー当時から知ってくださっていてらしく、ライブのゲストとして呼んでくださったり、僕のライブにも来てくれたりして、若手、ベテランにかかわらず様々なアーティストとの演奏を楽しんでる香津美さん。
本当に素敵ですよね。
香津美さんはデビュー50周年!
「KW50フィンガー・プリンツ 渡辺香津美の世界」と題してソロの集大成のライブを軽井沢・大賀ホールで開催されます。
この素晴らしいホールで、ギターの音色を存分に楽しんでほしいです。
会場にいけない方は配信もあるそうなので、ぜひ!
ほな
押尾コータロー