2020/01/27
今夜はこんなコーナーをさせていただきました!
「押尾コータローのめっちゃ好っきゃねん 特別編
押尾コータローが選んだほんまにすごいギタリスト」。
新旧洋邦、古今東西。
いやぁ〜、めっちゃ迷った。
放送の時間もあるので、紹介できるのが3曲なんですよ。
でも、こうやって好きな音楽、ギタリストのことを喋れるのは幸せですね。
嬉しい悲鳴っていう感じかな。
まず、最初はジャンゴ・ラインハルト!
ヨーロッパのギタリストでジプシージャズというジャンル。
ちょっと哀愁が漂うサウンドがたまらない!
10代の頃からダンスホールで演奏活動を始めていたジャンゴは、
レコーディングでも活躍しだした18歳の頃にキャラバンの火事を消そうとして
半身に大火傷を負い、左手の小指と薬指に障害が残ってしまったんです。
医師もギターの演奏は無理と思うほどの大怪我でしたが、
そこから練習を重ねて独自の演奏スタイルを確立し、
ジャンゴスタイルと呼ばれるほどのサウンドを手に入れた、
本当にすごいギタリストです。
曲は「マイナー・スイング」をご紹介しました。
続いてはペッテリ・サリオラ!
僕のイベントにも来ていただいたことがありますし、以前「押し弾き」でも僕がインタビューしてきた模様を紹介しましたね。
彼はまだ若くて35歳。
前から自分のギターテクニックを惜しげも無くネットで公開していたんですが、歌もすごくいいんです!
今回は、ギターインストで彼の代表曲でもある「プライム」をお届けしました。
一人で演奏しているけど、一人とは思えないすごい演奏です。
トリはスーパー・ギター・トリオ!
アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシアという3人のギタリストのユニットなんですが、アコースティックギター3本が織りなすサウンドがほんとすごいんです。
それぞれバックグランドが違うギタリストがガチッと演奏する。
まあ、それはそれはスリリングで素晴らしい。
曲は「地中海の舞踏」を聴いてもらいました。
もう、ずっと聴いていたい!
選ぶのも楽しい、聴くのも楽しい。
皆さんもギターサウンドに浸ってください。
ほな
押尾コータロー