ライオンケミカルの
各種洗浄剤 製造工場を、
松井愛アナウンサーと
こどもたちが大調査!
ママがお家で使っている洗濯機や排水口をきれいにするクリーナーやカビをとってくれるスプレーって、どんな風に作っているの?
そんな「?」を解決すべく、松井愛アナウンサーと「こどもスマイル学園」のキッズたちが、和歌山市にある「ライオンケミカル株式会社」の工場に行き、徹底調査!こども達ならではの発見もありました。
ライオンケミカル
小倉工場の特徴は
最新設備×社会貢献
阪和自動車道「和歌山IC」から約10分、紀の川沿いにある小倉工場は、ライオンケミカルの工場の中でもオートメーション化が進んでおり、新しい機械が導入されているんだとか。従業員も若い人が多く皆さんパワフルに働かれています。
ここでは液体洗濯槽クリーナー、液体パイプクリーナー、カビとりスプレーなど、様々な製品が作られています。
今回、松井愛アナウンサーと調査してくれるのは、髙山晴澄(たかやまはると)くんと忽那凛音(くつなりんね)ちゃん。2人ともたくさんの製品を目の前にワクワクしています!
ココがすごい!
ライオンケミカルは生活に役立つものを作っているだけでなく、ものづくりの過程でも人々を助け、地球環境に配慮するなど、社会貢献活動を行っている会社なんです。小倉工場の中でも、いろんなところにその取り組みが見られました!
point
洗剤から容器まで製造!
容器を外注して工場に輸送してもらうと、
輸送時に車の排気ガスが出ます。
排気ガス削減を図るため容器を自社で作るようにしているんです。
Point
外国人を雇用している!
小倉工場ではベトナムから技術実習生を受け入れ、工場での作業を学んでもらっています。
また最近はコロナウイルスの影響で仕事が減少した会社からも、人員を受け入れ雇用しているのだそうです。
工場見学スタート!
工場に入るときは、手の消毒はもちろん、防止をかぶったり服についた汚れをコロコロローラーでとったり、マットで靴の汚れを落としたり。
少しでも製品に異物が入るといけないので、見学する3人も入念に身なりを整えます。
いざ!工場の内部へ!どんなところかな~!ドキドキ!
まずは容器を成型!
材料を流し込むと、自動で容器が作られていく機械。一台数百万円もするのだとか!すごいはやさでどんどん容器が作られていきます。
3人とも真剣に説明を聞いて、興味深そうに機械を見つめます。 製造ラインはセンサーで管理されていて、不良箇所があるものは自動的にはじかれます。はじかれた容器は再び溶かして、また材料として利用されます。少しも無駄にしないんですね!
センサーチェックを何度も通り抜けてできあがる容器ですが、最後は人の手で不備がないか確認。容器は少しでも穴が空いていると液体が漏れてしまうので、機械と人間の力で念入りに検査しているのです。
続いて液の充填!
こちらのラインは、入ると製品のにおいが! 本当にパイプクリーナーやカビとりスプレーが作られているんだとわかります。こうして普段みんなが使っている洗剤ができていくんですね!
ラベルの貼られた容器に、液がどんどん流し込まれて、蓋がしめられていきます。液体の量もセンサーで管理。どの容器にも同じ量が正確に入っているか、センサーでチェックしています。
半自動のこちらの機械では完成した容器が自動的に並べられ箱詰めまでされます。箱の組み立てやテープでとめるのもロボットが行います。
すごいはやさで次々に製品が流れてきて、集められて、箱詰めされていきます。なんだか楽しくて、ずっと見ていられそう! 晴登くんも凛音ちゃんも大興奮です!
最新の全自動マシンが
稼働するライン
半自動の機械を見た後、全自動で動く最新の高速機械を見せてもらうことに!
ここからは企業秘密。。。お見せできなくてごめんなさい!
半自動でも速いと思いましたが、全自動ではさらに3~4倍の速さで動き、どんどん製品が完成していっていました!
Point
オートメーションの機械を導入することで、今までの倍以上のスピードで作業が終わり、電気、ガス、蒸気、エアの消費量が半分以下に。燃料を減らすことで効率化が図れるだけでなく、地球にもやさしくできます。
完成した製品は箱詰めされ、リフトに乗せ出荷されます。
私たちが普段使っている製品は、こんなふうにして作られ、私たちのもとに届けられていたんですね!
まだまだある!
ライオンケミカルの
人と地球に
やさしい取り組み
地元の小学校などにアルコール消毒剤を寄付
コロナウイルス感染予防のため、地元の有田市を中心にアルコール消毒剤を寄付。学校や医療機関に3万本を配布しました。
詰め替え用のラインナップ増加
アルコール除菌剤などをプラスチック製のつけかえタイプから、パウチ製の詰め替えタイプに切り替えて製造。プラスチックゴミの削減につなげています。