村瀬哲史とKRIC!不動産の時間

関西不動産情報センター・KRIC 奥内 豊 さん

2024.7.8放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの奥内 豊(オクウチ ユタカ)さん。業界歴32年で、大阪市内を中心に事業用ビル、マンション、商業店舗などの運営を行う、1995年設立の不動産会社の代表です。昭和20年代に主にアルミを扱う会社として創立された奥内さんの会社ですが、いまは不動産業に加えて太陽光発電にも取り組んでいるそうです。日本各地に17メガワットの太陽光発電所を保有していて、これは一般家庭4900世帯の消費電力に相当するとか。


わが町パラダイスでは会社のある大阪・阿波座を紹介してもらいました。緑や公園が多く、とても暮らしやすい街で、梅田や難波にもすぐに行けるアクセスの良好さやリーズナブルな店が多いのも魅力の1つだとか。因みに阿波座ではありませんが、奥内さんが最近ハマっているのが浪速区・日本橋にある「リアル脱出ゲーム大阪恵美須町店」。月に2~3回、子どもの指示を受けながら謎解きを楽しんでいるそうですよ。

関西不動産情報センター・KRIC 渡辺 伸輔 さん

2024.7.1放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの渡辺 伸輔(ワタナベ シンスケ)さん。業界歴20年で、大阪市内・阿倍野区を中心にエリア密着で住宅の買取・再販をおこなう2008年設立の不動産会社の代表です。大学中退後にフリーターをしていた渡辺さん、大学時代の同級生が不動産業に従事していて、その様子に興味が湧いて不動産の世界に入ったそうです。物件を買い取って自社で付加価値をつけて販売するので、仲介目的の企業と比べると物件を高く購入できるかもしれないそうですよ。


わが町パラダイスでは会社のある阿倍野区を紹介してもらいました。商業施設や飲食店が充実していて、便利なことはもちろんのこと、北畠から熊野街道を通って松虫までの道は、散歩コースとしてもお勧めだそうですよ。なかでも一押しは昭和町にある「串カツ くしくし」。渡辺さん曰く、味噌の風味がする「天使のエビ」が美味しいそうですよ。

関西不動産情報センター・KRIC 逆瀬 裕二 さん

2024.6.24放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの逆瀬 裕二(サカセ ユウジ)さん。業界歴46年で、阪急電鉄・大阪梅田駅から徒歩5分のところにある2022年設立の不動産会社の代表です。大手不動産会社に35年ほど勤めた後にフリーを経て新会社を設立したという逆瀬さん。同じ業界の人たちの後押しと「人生の後半に醍醐味あり」という言葉を胸に新会社にチャレンジしようと思ったそうです。


逆瀬さんによると、デジタル化の波で不動産情報がオープンになり、取引が活発化したことによって、良い面もある一方で不動産仲介の決定数が増え、手数料を前よりも容易に得られるようになったことが、不動産仲介業を営む人の金銭感覚を麻痺させる可能性もあるのではと考えているそうです。


わが町パラダイスでは会社のある大阪・梅田の芝田町を紹介してもらいました。今、大阪で最も注目されているエリアと言っても過言ではない"うめきた"の東に位置する町で、"うめきた"の「グラングリーン大阪」が今年9月に"先行まちびらき"をすることによって、芝田町もより一層変化が見られそう、とのことです。

不動産予備校 石塚さん

2024.6.17放送

今回は「不動産予備校」と題してKRIC解説員の石塚さんに「飲食店の店舗探しで大切にしたいこと」を聞きました。物件探しで大切なことを3つ聞いたところ「店を出す場所が自分の店舗イメージに合うか」、「事業計画に合う広さの物件か」、「初期費用や運転資金」をリサーチ・確認することだそうです。


借りる物件が居抜き物件かそうでない物件かも考慮するポイントの1つだとか。前者は設備をそのまま使えて、工事期間も短いですが、設備が老朽化していると撤去費用等がかかってきます。後者は自分の思う通りの内装や設備にできますが、工事期間が長引くと開店まで時間がかかり、その間の家賃も発生し続けます。


内見のときには間取りの寸法を測ったり、写真を撮ったりすることに加えて、電気やガスなどのインフラまわりのチェック、席数や人の導線を考えることも大事だそうですよ。そして隣地の確認も大切だそうです。自分の店舗が周囲に与える影響もそうですが、周囲の物件が自分の店舗に与える影響も確認しましょう。朝・昼・夜、平日・休日、幅広く見ておくことが大事だそうですよ。

不動産予備校

2024.6.10放送

今回の「不動産予備校」は「KRICの魅力、もっと知って~!」と題してKRIC広報の"西さん"に話を聞きました。「もっと気軽にKRICに相談してください!」と言う西さんによると、昔の不動産取引は「売る・買う・借りる・貸す」だったそうですが、今は相談内容が多岐に渡っていて、こうした事情に対応すべく、KRICでは弁護士や税理士など士業の人や介護・保険関係の人などで構成されているKRICパートナーズというネットワークを構築しているそうですよ。


このネットワークを生かして「相続」や「土地の境界」、「住宅ローンをはじめとする融資」についてなど、不動産に関係する問題から顕在化していない課題まで先回りできるかも知れませんよ。困ったときもですが、困る前からKRICのHPの「お問い合わせ」や事務局(06-6292-7791)まで!

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