母への思い深く

今回は、デビュー20周年の氷川きよしさんにお越しいただきました。
氷川さんは、今にいたるまで大きな出会いがいくつもありました。
まず、高校の先生。
この先生に、鳥羽一郎さんの「兄弟船」を歌ってみないかと言われたのがきっかけで演歌の道に。
また、三波春夫さんの「雪の渡り鳥」を現在の事務所のプロデューサーの前で歌ったことでその人が氷川さんの才能を見抜き、プロとしてスタートできたそうです。
そして、一番の恩人と言えば、お母さん。
誰よりも愛情を注いでくれ支えてくれたお母さんへの感謝を涙を浮かべながら語ってくださいました。
そんな、お母さんへの思いをうたいあげた20周年記念新曲は、タイトルも「母」心に染み入る曲です。

佐千子節!

ゲストは、デビュー19年目の椎名佐千子さんです。
2年前のMBSラジオのイベント「真夏のヒットパレード」にも出演して下さった椎名さん。
力強い「うなり」は、彼女の歌唱の大きな特徴ですが、これは、デビューの時に、歌手として何か特徴を作れないかと、試しにやってみたのがきっかけだったそうです。

新しいCDは3曲。
そのうち「俺は浪花の漫才師」は横山やすしさんの作詞作曲の歌のカバー。
初代相方の横山プリンさんから依頼があったのがきっかけだったそうです。
横山やすしさんの人生を歌い上げる作品、聴きものです。
そして新曲「丹後なみだ駅」は、京都の宮津を舞台にした悲恋もの。
こちらも是非、お聴き下さい。

近藤さん待望の新刊本!

毎月恒例の人気コーナー、
「近藤勝重のこだわり流行歌」の近藤勝重さんが新しい本を出版されました。
タイトルは「老いの抜け道」(出版:幻冬舎 1100円)
 
年齢を重ね、老いていくことに、誰しも不安を感じずにはいられませんが、この本には、そんな気持ちから抜け出せるようなヒントがふんだんに用意されています。
すでに、売れ行きも好調とのこと。
よかったら読んでみてください!