沢田研二と萩原健一の時代

「近藤勝重のこだわり流行歌」、今週はグループサウンズです。
数あるヒット曲の中で、毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんが選曲したのは、ザ・タイガースの「僕のマリー」とザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」。
どちらも、歌詞の内容が、とてもメルヘンチックで、登場する男性がウブであると近藤さんは指摘します。
この歌がヒットした当時を振り返った時、何よりも特筆すべきは、ジュリーこと沢田研二さんと、ショーケンこと萩原健一さんの当時の人気のすごさ。
近藤さん曰く、「昭和歌謡の時代は、こういった団塊の世代を抜きに語れない」。
同じく団塊の世代である野村啓司も大いにうなずいていました。