いつも美しい着物姿の石川さゆりさんですが、着物に関わる職人さんが少なくなっていて、衣装を用意するのに大変苦労されているそうです。
それでも、お客様に色々な着物で楽しんでいただこうと、この着物は何時どの舞台で着たかを記録するなど、日々、細かく工夫されているとのこと。
間もなく４５周年を迎える石川さん、８月に新曲「恋しゅうて」をリリース、来年１月６日から２５日は、大阪の新歌舞伎座で「石川さゆり２０１７　開運招福音楽祭」を開催されます。

毎日新聞特任編集委員・近藤勝重さんの「こだわり流行歌」、今回の特集は「デュエットソング」。
近藤さんがこだわったのは、ロス・インディオス＆シルヴィアの「別れても好きな人」、都はるみ＆宮崎雅「ふたりの大阪」の２曲でした。
「別れても好きな人」の歌詞に描かれた男女は、なぜ別れてしまったのか・・「ふたりの大阪」の男女は、舞台をなぜ「大阪」に設定したのか・・いずれも、曲を聴いただけでは分かりません。
でも、分からないからこそ、聴く人の想像をかきたててより魅力のある歌にしているのかもしれません。
最後の、野村啓司のお返し曲は五木ひろし＆中村美律子の「浪花物語」で