《桂あおばのこんなんあり》
①師匠
電車に乗る師匠の桂ざこばさんは、酔っ払うとたまに電車で帰ると言い出す。
ある日お供して一緒に電車に乗っていたとき、隣に赤ちゃんを抱いたお母さんが座ったので師匠がベロベロバ〜とあやし出した。
変装をしていたせいか怪しまれたため、師匠は帽子とマスクを外し“ざこばです!”と少しアピールをしたが、誰も気付かなかった。
誰も気付かないので、あおばさんに話したことも無い「落語とは…」を語りだした。
すると隣にいた学生がスマホで検索しだし、「いつも見ています、南光師匠」と声をかけてきた。
②散髪
ざこば師匠が東京の落語会に行った時、小遊三師匠と一緒だった。
打ち上げで小遊三師匠が「最近チャラチャラした弟子が多い」と話し出したので ざこば師匠が立ち上がり「あおば、お前のことや!
これで坊主してこい」と財布からお金を出しながら怒鳴られた。
帰りの新幹線で、師匠が近寄ってきて、「さっきお前に全財産渡したから、ビールも買えへん。ちょっと返して」と言ってきた。
③ファン
落語会の楽屋でファンが呼んでいるといわれたのでいってみるとおじさんに「コレあげるよ」とたくさん入ったご祝儀を頂いた。
あとで気がついたら、それは舟木一夫さんだった。
☆お知らせ☆
「桂あおば独演会」
10月25日(水)ABCホール
18:30開場/19:00開演
前売2000円/当日2500円(全席指定)
出演者:桂あおば、月亭八光、アインシュタイン、月亭秀都