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11月26日
今週のゲストは株式会社ダイヤケミカルの代表取締役 渡辺健文さん。
普段、車を利用される方にはお馴染みの商品をお作りです。
「以前は、車のワックスやシャンプーを作っていたのですが、今では車の芳香剤をメインに作っています。
"車にポピー♪"というフレーズのCMで皆さんに広く知っていただきました。
CMは全国区で、およそ30年前まで放映していました。
当時は液体芳香剤が初めてだったんです。
ゲルタイプはあったのですが、香り立ちがよくなくて。
創業者は祖父なのですが、もっといいものは作れないものかと考えて液体の物を作りました。
香りの液体に芯を差し込んで揮発させるというものです。
売り出しているのは車用としていますが、私はリビングに置いたり、トイレに置いたり。
様々な使い方ができます」。
デザインは当時からのものなのでしょうか?
「当時から変わっていません。
香りは国内で5種類、海外用では10種類ほど展開しています。
アジア、ヨーロッパ、中近東でも使っていただいています。
数年前にオランダの会社から連絡をいただきまして、聞けば、オランダにはポピーの偽物が出回っていると。
本物を輸入して、偽物を淘汰したいのでタッグを組まないかとご依頼いただきました。
そこからオランダにも広がりましたね。
長距離トラックの運転手さんがよくお使いになっているそうです。私が入社したのは20年前ですが、当時から現地ではポピーの名前が浸透していたそうです。
昔、私がアメリカ留学をしていた頃、エアフレッシュナーという香りを出すものがあったのですが、香りがすぐに消えてしまうんですよね。
ポピーは1〜2ヶ月使い続けることができます」。
スタジオに商品をお持ちいただきました。
「ゲルタイプは固形で、油性タイプと水性タイプがあります。
水性タイプは花やフルーツなど色んな香りをつけることができます。
油性タイプは香り立ちが強いのですが、決まった種類の香りしかつけることができません。
油性はスカッシュ系の香りが得意ですね。
見た目もプルンプルンして綺麗です。
ファン式芳香ディフューザーは、車内のUSBに差し込んだら香りが立ちます。
カートリッジ式になっていまして、入れ替えて使うことができます。
上にLEDが付いていまして、夜はとても綺麗です。
エアコンの前につけるタイプもあります。
風が香りを押し出してくれます」。
パッケージにもこだわりが。
「アーティストのAdoさんの『うっせぇわ』のMVのイラストを描かれている絵師・WOOMAさんにお願いしました。
イメージキャラクターということで採用させていただきました」。
デザイン、商品はどのようにして生まれてくるのでしょうか。
「デザインは開発部門、中身を処方する研究チームがタッグを組んで作っています。
年間でいうと8つくらいは新商品を出しています。
うさぎの耳がついた『ラビッコ』シリーズは特に女性に人気ですね」。
近頃、以前のように"車にポピー♪"といったCM、広告展開はどうされているのでしょう。
「CMはやっていませんが、SNSを中心に絵師・WOOMAさんとのコラボ商品など発信して、さらにWOOMAさんからも発信していただいたりしていますね。
"車にポピー♪"に続くCMは将来の夢にしたいですね」。
会社の歴史は次週に続く...
<プレゼント>
渡辺さんからリスナーのみなさまへプレゼントを頂いております。
「 グレイスメントポピー 」を5人の方にプレゼント!
(※香りはどれが当たるかお楽しみ!)
≪ 宛先 ≫
※ メール : akarui@mbs1179.com
※ FAX : 06−6809−9090
※ ハガキ : 〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
「 株式会社ダイヤケミカル プレゼント 」係
*当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。
あの印象的な"車にポピー"というCMのフレーズは会社の代名詞。
まさに車に欠かせない商品となりました。
車が産んだ文化のひとつかもしれませんね。