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1月 9日
ゲストは株式会社マーキーズの代表取締役 廣畑正行さん。
小さなお子さんをお持ちの方ならきっとご存知でしょう。
子ども服のセレクトショップです。
「マーキーズは札幌から沖縄まで関西、関東を中心に46店舗をショッピングセンターで展開しております。
子ども服の専門店ですがお子さんとお揃いのお母さん世代にも楽しめる服もあります。
MBSの近くでいうと阪神百貨店、グランフロントにも出店しました。
ネットも4店舗もございます」。
近頃はネットのシェアも増えたのでは?
「一昨年、新型コロナウイルス前もネットショップはありました。
私の考えではリアル店舗を中心にネットを少しずつ...と思っていたんです。
しかし、新型コロナウイルスの影響で全店舗休業に。
ショッピングモールの店舗なので、私たちがお店を開けたいと思ってもモールがダメならダメ。
社員一丸となって商品を本社に送り込んでインターネットで展開しました。
その時によく売れたんですよね。
初めてインターネットのポテンシャルがわかりました。
去年の10月は緊急事態宣言が明けてリアル店舗も開いている中、ネットも伸びました。
リアル店舗+ネットで過去最高の売り上げを記録したことがありました」。
スタジオには商品をお持ちいただきました。
「代表的なキャラクターはパンダですね。
他もワニであったりサルだったり。
やさしい気持ちが溢れていると思います。
うちのデザイナーが描きます。
ダウンジャケットはデザイン、色のバリエーションもあってダウンも萎まない、しかもとても軽いです。
縫製もしっかりしているんですよ。
税抜き2,700円、うちの最高傑作です」。
取扱いブランドも多いそうですね。
「自社ブランドだけでなく世界的なナショナルブランド『パタゴニア』『ノースフェイス』など取り扱いブランドだけでも70ぐらいですね。
セレクトショップがうちの強みなんです。
独自の『JIPPON』というブランドもあります。
その名の通り、日本で作ってお値段以上のものを目指しています」。
ヒットの秘訣はあるのでしょうか?
「"お値段以上"とよく聞きますが、子供服もそれにつきます。
低プライスだけでなく、全てにおいて。
それが私たちの企業努力です。
子供は成長していくのでよく着て2年、早かったら1年。
そんなに高いものを買うことができませんよね。
洗いに強い商品もありますので兄弟での着回しもできます。
最大のポイントはカワイイ、オシャレということですね」。
デザインはデザイナーさんがされているそうですが、立ち上げ当初は?
「立ち上げたときには全部自分がやっていました。
今も気になるからよく見にいきますけどね(笑)。
最初のテイストはベーシック。
アメリカのアウトドア、ワーク、ミリタリー、エスニック。
その辺りをモチーフにしました。
時代は変わって今はジェンダーです。
昔、赤ちゃんの洋服で男の子はブルー、女の子はピンク。
今は色の選び方は変わってきていますよね」。
どんな風に服の製作が進むのでしょうか?
「デザイナーは女性3人、男性1人。
さらにMD(マーチャンダイザー)中心でデザインの被りがないように、さらに値段のことも決めています。
リアル店舗がありますのでポスシステムでどの色のどんなデザインの商品が売れているかデータが上がっていきます。
リアルタイムで見られるわけですから、そこから流行りを見たり、この先の見通しをつけます。
お客様のニーズから洋服を作っていきますね」。
これだけ多岐にわたるデザインと品数。
お客様も選びがいがありますね。
「お客様は大変見る目があると思います。
目が肥えていていい素材を使った弊社の利益率が薄いものが売れるんです(笑)。
だから福袋などはものすごく売れます。
お客様はお店に感動を求めてやって来られます。
それを僕らも提供していきたいんですよね。
企業理念は"店はお客様のためにある"ですから」。
会社の歴史は次週に続く...。
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≪ 宛先 ≫
メール: akarui@mbs1179.com
FAX: 06−6809−9090
ハガキ:〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
「 マーキーズ プレゼント 」係 *当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。
実店舗の強さ、ネットの利便性、両方の良さを活かしておられます。
いい素材、デザイン性の高い商品が楽しいですね。