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1月12日
ゲストはgooddaysホールディングス株式会社の代表取締役・小倉弘之さん
今回は東京からのお客様です。
「出身は東京なんですが、就職で大阪の竹中工務店に3年半いました。
その後、コンサルティング会社を経て、今のリノベーション会社のハプティック株式会社へ。
賃貸住宅のリボベーションに特化した会社です」。
グッドデザイン賞も受賞しているというこの会社。
具体的にどういったお仕事をされているのでしょうか?
「創業以来ずっとやってるのが無垢材のフローリングを全部屋に施工しています。
"どこにもない普通"というミッションを課しています」。
リノベーションに特化するきっかけはあったのでしょうか?
「竹中工務店時代に自分で部屋をオーナーさんに相談してからリノベーションしまして。
自分で無垢を貼ってみるととても良かったんです。
実際に賃貸物件のリノベーションは難しいんですよ。
特に大阪のオーナーさんは厳しいので(笑)。
2009年にハプティック株式会社。
その3年後にグッドルーム株式会社を設立しました。
ポータルサイトを作る会社ですね。
現在80万人が訪れるサイトです。
自分でリノベーションをしてポータルサイトに載せても築年数で弾かれる...
ならば中を見てもらえるサイトを自らで立ち上げました」。
こちらのサイトは一般の物件ではなくて、 おしゃれなお部屋を紹介。
一つ一つの部屋を取材して文章を作って紹介しています。
「意外とウケたのが悪いことも書くことなんです。
そうすることで"行ってガッカリしなかった"や"情報がわかった"と好評をいただきました。
あとでクレームがなくなったという面で結果的に入居者様やオーナー様共に良かったですね」。
会社は全国展開されているそうですね。
「全国6都市にあります。
大阪には初めて支店を持った場所なんです。
最近のトレンドでいうとシンプルになってきたように思います。
サブスクリプションといいますが、 ものが本当に少なくて 所有欲が少なくなっているようですね。
そのトレンドでいうと各都市で流行差はなくなってきたように思いますね。
入居者様はシンプルを好まれて、 オーナー様の方が特色をお求めになる場合があります」。
お話を伺っていると住宅の展開、ニーズも様々ですね。
「昔は新築思考がありましたが、 古い建物でも震災にしっかりと耐えることができます。
リフォームしたのもに価値を見ていただいていますね」。
会社の歴史は次週に続く...。
ご自身でリノベーションされた経験から新たな住宅の切り口を見出されています。
新しい目線と形ですね。