2018年

12月16日

同じフィールドで生まれる多彩なビジネス

今週のゲストは株式会社フラット・フィールド・オペレーションズの代表取締役社長・平野誠さん。
竹原さんも以前から知っていたというこの会社。
どんなお仕事をされているのでしょうか。
「いろんな事業体があるんですが、創業当時はうどん店の『本家さぬきや』です。
現在はホテル、旅館、和歌山などで指定管理事業もさせていただいています」。

うどん店に加えて現在はさらにパワーアップ。
5年前に現在の社名になったそうです。

「フラット・フィールド・オペレーションズという社名ですが、ひとつは創業者の平野譲の平たい野原。
創業者の名前を残したいという思いを込めています。
もうひとつはいろんな事業がある中、同じフィールドの中で頑張っていこうという思いも込めています。

現在は二代目社長。 どのように事業規模を拡大されたのでしょうか。
「創業者は独特のカリスマ性やパワーがありました。
それを引き継いだ私はコツコツと。
そういう意味ではバランスが良かったのかもしれませんね。
最終的な目的地は同じですから、自分たちのやり方で成長して来れたのかもしれません」。

実際にどのような流れで事業を進めて来られたのでしょう。
「ロードサイドの和食店をスーパー銭湯の中の飲食店に。
15年ぐらい前からですね。
和食の業態がマッチした形ですね。
関西関東で半々。
現在では70数か所に展開させていただいています」。

人気の旅館も経営されているのだとか。
「東山の高台寺の真横にあります、『京料理旅館高台寺よ志のや』です。
こちらは10年前からなんですが、ミシュラン京都が発刊された頃からずっと掲載していただいています。
旅館、観光業をするならぜひとも京都に店舗を置きたいと考えていました。
京料理を専門としまして、部屋数10。
限られた部屋だからこそサービスを安定させることができました。
この旅館のプロジェクトは当時、現会長が進めました。
京都という土地に馴染まなければと気を配ったそうです。
感性にも優れた会長です。
おかげさまで海外からのお客様にもご好評をいただいています」。

さらに和歌山は日高にある旅館や温泉、テニスコートまでを管理。
これだけの店舗と仕事。
社長はかなりお忙しいのでは?
「そうですね、出張が多いですね。
和食だけの仕事をしていてはなかなか社員を募集しても集まりにくいものです。
社名変更をしてからの募集はそれまでの3〜4倍もの応募をいただきました。
若い世代の皆さんは、いろんな可能性がある企業を求めているのかもしれませんね。
10年間で一気に複合的に増えた店舗です。
会長や社長が中心になって動いていましたが、これからの時代はスタッフ、社員が一丸となって進めていきたいと思います」。

社名の由来にある“同じフィールドの中で頑張っていこう”。
その姿が具現化されているのです。

<プレゼント>
株式会社フラット・フィールド・オペレーションズからリスナーのみなさまへ豪華プレゼントを頂いております。
10年連続ミシュランガイド掲載店・京料理旅館高台寺よ志のや「ペア宿泊券+お食事券」をお1人の方にプレゼント!

≪ 宛先 ≫
※ メール:akarui@mbs1179.com
※ FAX:06−6809−9090
※ ハガキ:〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
     「 よ志のや プレゼント 」係
     *当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。