2018年

2月18日

立地を生かし、お客様にあったプランニング

ゲストは株式会社伏尾の鮎茶屋の代表取締役社長の岡本厚さん、そして女将の岡本尚子さんがゲスト。
ご夫婦での登場です。
こちらの事業といえば、大阪市内から車で30分の温泉宿『不死王閣』。
関西でも有名なお宿です。
「電車でも楽にお越しいただけます。
阪急梅田から池田駅まで20分、そこから送迎バスで20分で温泉宿を楽しんでいただけます」。

こちらの温泉ですが、いつぐらいから始まったのでしょうか?
「うちの父からです。
当時の従業員と共に取り組んだそうです。
箕面と宝塚に温泉があるので、ここでも温泉が…ということで掘ってみたら出ました。
中古の掘削機を買ってきて250〜300m掘ったあたりで温泉が出たそうです。
途中、諦めかけてたこともあったそうですが、その時に温泉が出たので大変喜んだそうです」と厚さん。

不死王閣には様々なプランがあり、多くのお客様が訪れます。
「京阪神からのお客様が多いですね。
ターゲットを絞ってプランを作っています。
例えばお子様を連れてお越しの方。
お子様連れのお出かけは荷物が増えますよね。
その持ってこなければならないものを宿が用意しています。
あとチェックアウトを遅くするなどもそうですね」と尚子さん。
こういった数々のプランでリピーターが続々と増えています。

現社長の岡本厚さんですが、どういった試みをされて来たのでしょう?
「社長になったが平成10年です。
最初にした設備投資でしたね。
まずは食事処を作りました。
手頃なお弁当から食べていただこう。
そして次は温泉に入っていただこう…と。
食事だけでもOK、温泉だけでもOKといった感じで、敷居の低い温泉宿を目指しました」。

今、話題のプランもあるそうですね。

「0泊2食プランですね。
11時にチェックインしていただいて、お昼はお弁当をご用意しています。
温泉やエステなども楽しんでいただきながら、最後は夕食はお部屋で。
10時間のゆったりプランです。
このプランは12、3年前からしています。
アクセスがいいからこそできますね。
たっぷり時間が取れるので、同窓会で使う方も多いです」。

最近は海外からのお客様も多いそうで、その数およそ1万人。
同性でも肌を見せないお国柄や地域からお越しの方には、露天風呂付きお部屋も好評なのだそうです。
「3年ほど前にロビーを改修しました。
写真を撮る場所を意識して改修しまして、今では皆様、浴衣を着て写真を撮っておられますよ」。

温泉宿はお食事も楽しみのひとつ。
「冬のシーズンでいうと名物のぼたん鍋ですね。
落語の『池田の猪買い』でも有名ですし。
朝の食事はビュッフェスタイルです。
中でも『なにわの女将の牛すじカレー』が人気でしてね。
大阪にある温泉宿4軒のおかみさんのコラボ商品なんです。
朝カレーとしてお出ししています。
あと池田市といえば日清食品チキンラーメン。
『池カラ』といいまして、チキンラーメンを衣にした唐揚げを中に入れたおにぎりというユニークなお食事もあります」

アクセスの良さに加え、ターゲットを絞ったプランニング。
そして地域色。
関西はもとより長く愛される理由は細やかな心づくしにありました。

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≪ 宛先 ≫
※ メール :  akarui@mbs1179.com
※ FAX  : 06−6809−9090
※ ハガキ :  〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」「 0泊2食プラン ご招待券 」係
*当選者の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

竹原編集長のひとこと

お客様としっかり向き合ったプランが素晴らしいですね。
日本人のみならず、外国からのお客様も満足されるのも納得です。