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2月14日
ゲストは先週に引き続きピザデリバリーでおなじみの株式会社シカゴピザ 代表取締役社長 中野雅弘さん。
「 30年前シカゴピザ起業当時の宅配ピザ業界ではサイドメニューもなくシンプルで、仕組みは簡単でした。それで大手や個人の方を含めると全国で数千店舗が宅配ピザを展開するくらい盛り上がり“ピザの宅配”が認知されました。 」
そんな中、徐々に淘汰されていき現在はシカゴピザを含め大手が生き残る形になったのだそうです。淘汰されていく中で勝ち残って来られた理由は元々、ピザの製造メーカーだったことから、その技術や商品力の根本があったことが大きかったと語る中野社長。
その後はピザにとどまらず新しい取り組みとして、中野社長発案による同じくデリバリーの「どんぶり名人」がスタート。
「 当時は社員全員から反対されました(笑)
ただ、基本的に私が目指しているのは“ミール宅配”です。
我々が商品をお届けするのは各家庭の“テーブル”。
そのテーブルには様々な世代の方がいますので、その食も様々。そこでピザだけではなく色々な商品があった方がいいと考えました。 」
ピザ・そしてどんぶり。
これらの既存事業にとどまることなく、今後も多ジャンルのデリバリーを見据えていると語る中野社長。直営店でチャレンジし、成功したパッケージを持ってフランチャイズ展開を目指していくことが今後の目標です。
どんぶり名人の発案当時、社員全員に反対されたそうですが、実はこのようなケースでヒット商品が生まれることは多いですね。
中野社長の常識を少し外した発想が、商品のヒットにつながっている気がしました!