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日本で唯一のプラスチック小型鉛筆削り専門メーカーが生み出す『TSUNAGO(ツナゴ)』。
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2026 
03  8
日曜日 

決算書なし スムーズな借入れを可能にしたデジタルバンク

今週のゲストは01銀行株式会社の代表取締役社長 伊東眞幸さんです。
社名に銀行とあります。
「我々はデジタルバンクと自分達で称しています。
デジタル信号の世界では0と1という2種類の数字を使いますので。
01=デジタルのコンピューターという意味合いです。
今は日本の法律で、銀行法で銀行をやるには『銀行』と社名につけないといけません。
我々は"01(ゼロワン)バンク"と言っていますが。
正式名称は『01銀行』。
気軽に"01バンク"と呼んでいただいても結構です」。

デジタル銀行といえば、普通に大手銀行をイメージします。
「よくネット銀行さんですねと言われますが、いや、我々はデジタルバンクですと言っています。
では何が違うか。
これは、かなり技術的な話になってしまいますが、いわゆるネット銀行さんは我々の理解ですけども、既存の店舗がある銀行さんと同じような仕組みを使って、店舗と同じようなことをする。
それに対してデジタルバンクは基本的には店舗がありません。
さらに先進的なシステムを使って、お客様が使いやすいサービスを使いやすい手段でご提供する。
あらゆる面において先進的なサービスをご提供するという意味合いがあります」。

ネット銀行はいわゆる一般ユーザー。デジタルバンクは経営者向け?
「個人の方って色んな資金調達手段がありまして、もう既に満たされているように思います。
どちらかと言うとお金を必要とされているのは中小事業者さんの方です。
現在はそういう方々の資金調達の手段としてはあまり十分でないのではないかと思います。
ですので、事業者向けデジタルバンクにフォーカスをしています」。

どんなサービスがあるのでしょう。
「基本的には極めてシンプルです。
上限が1,000万円の融資で期間は1年以内。
非常にユニークな点としては銀行にお金を借りるとなると決算書が必要ですが、審査にもよりますが、01銀行は決算書が不要です。
決算書よりもお客様が使ってらっしゃる様々なサービスのデータを共有して頂くことによってお客様のその裏側にあるビジネスの動きを見させて頂きます。
ですから、保証ももちろん必要ありませんし、お客様が最初にアカウントを作って頂く際にも法人番号を入れたり、電話番号とか代表者さんのお名前や免許証などでご本人確認など、その程度の手間で最終的な融資までいくという特徴がありますね。
事業性の融資だとほとんどの場合は店舗で対面、そこで決算書を見ながらヒアリングして最終的な判断がある。
ただ面談した後も銀行さんの内部審査で結構時間がかかります。
我々は早ければ、本当に当日か翌日ぐらいです。
数日かかる場合も当然ありますがお客様の立場からするととてもスムーズにお感じになると思います」。

お客様からどんなお声がありますか?
「"必要なときに、手間なくスムーズにお借入れした""面倒なことはしたくない"などありますね。
決算書って普通は1年間の結果を閉めて出しますよね。
そうすると最新版といっても出すタイミングによっては1年ぐらい前の数字。
いやいや、その後すごく良くなっているんだよ、と仰る事業者さんもおられます。
過去を映す決算書ではなくて、今のビジネスの実態を見てほしいというお客様が多いので、今のお仕事の流れのデータを使うことによって、今の動きを見て審査させて頂く。
そういう意味合いではすごくお客様のニーズと合っていると思いますね」。

具体的にどういったデータなのでしょうか?
「お客様の中でアカウントアグリゲーションという仕組みを使っていらっしゃる方が多いと思います。
これは複数の金融機関の口座情報をお客様の同意のもとでひとつのサービスに集約して一元的に管理・閲覧できる仕組みです。
そこと提携していただくことによって、そこの口座の動きを見させて頂きます。
全ての銀行の口座の内容ではなくって結構なんです。
口座が1つなら1つでも構いません。
お金の動きがわかるデータでいうと、インターネット経由でソフトウェアをサービスとして利用する形態SaaS(Software as a Service)があります。
例えば我々と協力関係にあるクラウドファンディングサービスの『Makuake』さん。
新しい商品を作って『Makuake』さんに参加すると応援者が増えたり、お金がいくらぐらい集まったのか。
SaaSを介して色んなデータがたまってくるんですね。
それってお客様のまさしくビジネスの動きが見えているということ。
データを共有して頂くことで銀行の口座の入出金データの動きプラス、SaaSのサービスを提供して頂いている方々の動きがわかるし、データも共有して頂けます。
SaaSでビジネスを見させていただくことはかなり有効な手段だと思います」。

SaaSはとても便利ですね。
「さらに勤怠管理などもできます。
データも1つだけのデータではなくて、色んな種類のデータを見させていただけることによって、その会社さんの状況がかなり複合的にわかります。
その方が銀行としてもありがたいです。
お客様と銀行、お互いがwin-winになれるのではないかと思います」。

いまだに帳簿などのアナログで対応されている中小企業もありますよね。
「中小企業白書の25年版に"中小企業さんは何に一番困ってらっしゃいますか"という問いかけがあります。
その答えを中小企業庁さんがまとめてくださっています。
1番は人手不足、人材確保。
2つ目が生産性の向上。
3つ目が受託販売の拡大。
中小企業さんはご苦労されているのですが、SaaSは色んなサービスがもう既に提供されています。
例えば人手不足、人材確保はSaaSを使って仕事を省力化できます。
生産性向上もSaaSで可能です。
どの時代でもそうですが生産コストを下げなければならない。
コストの削減も限界がありますよね。
やはりSaaSを使うことによって生産性を向上させて、結果としてコストも削減できます。
受託販売の拡大はどの時代でも当然のことながらついて廻る課題です。
中小事業者さんは、DXに弱いとかデジタル化に弱いと言いつつも、必要に迫られて、こういうサービスを使っておられます。
そのサービス、仕組みを使ってることによって、新たな新規先を獲得するっていうこともできます」。

本社は大阪ですか?
「デジタルバンクなので無店舗ですが本社は大阪の江坂にあります。
無店舗なので全国のどこからアクセスしていただいても当然構いません。
お客様は基本的には中小事業者さんの数が多い地域の方が多いです。
圧倒的に首都圏。
あとは関西、福岡、札幌、名古屋。
その地域以外にも全国各地からアクセスをいただいてご融資をさせていただいています。
基本的に手続きは全部ネットで済んでしまいます。
お客様の声を伺いますと銀行の店に行って決算書を持って行って、そこで説明することは、かなりハードルが高いらしいです。
窓口に行くことがストレスになってしまう方も結構多いという声もありましたね。
結果としてDXも進む、いい循環になる可能性があると思いますね」。

竹原編集長の一言

融資をいただくのに決算書が不要なのは驚きでしたね。
しかも、過去ではなく今のお金の流れを見てもらえる。
今現在から未来を応援してもらっているようにも思えますね。

竹原信夫プロフィール
日本一明るい経済新聞編集長

昭和23年10月29日生まれ大阪府出身
昭和46年3月 関西大学社会部マスコミ学科卒

大阪商工会議所会員紙「大商ニュース(日本一明るい企業情報)」編集協力。
平成22年7月から吉本お笑い総合研究所コンサルティングフェロー、NHKテレビ「おはよう関西」元気な中小企業コーナーに出演中。

松川浩子プロフィール
MBSアナウンサー

1977年3月30日生まれ 兵庫県出身聖心女子大 卒、1999年入社。
「ちちんぷいぷい」「せやねん」などの人気番組に出演した後、現在はテレビ番組「医のココロ」、ラジオでは「上泉雄一のええなぁ!」(水)にレギュラー出演中。
特技はダンス全般。6歳でクラシックバレエを習い始めたことをきっかけに、ジャズダンス、日本舞踊、ストリートダンスなどを体得。
ヨガインストラクター、アロマテラピスト、日本語教員など様々な資格を持つ一面も。

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