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『冬の薬膳』国際中医師で国際薬膳師・渡部美智余さん・・・第3回

2020.02.16


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今月は一般社団法人 日本フード&ヘルス協会、朝日さわやかクッキング教室代表で国際中医師、そして国際薬膳師の渡部美智余さんをあさカツ先生に迎えて、『冬の薬膳』をテーマにお話を伺ってまいります。

今回は【冷え】や【風邪予防】に効果的な『薬膳』について渡部先生に教えていただきました。
松井アナウンサーは寒がりで冷え性。
そして小原さんともに主婦で、日々休めないということもあり、この話題には特に興味津々のご様子。
詳しくお伺いすると、薬膳ではまず身体を温める『温熱性(陽)』、身体を冷やす『寒涼性(陰)』と、
またそのどちらでもない『平性(陰陽のバランスがとれたもの)』の3つの食材に大きく分けられるとのこと。
健康な人は「陰と陽」のバランスが取れるような食事をすると良いけれど、
冷え性や低体温の人には身体を温める食材を多く使いましょうというのが薬膳での捉え方。
具体的に冷えや風邪予防に効果的な食材は「生姜・ニラ・ニンニク・玉ねぎ・かぼちゃ・ラム肉」などを多く取り入れると
良いそうです。冷えに効く食材というと生姜が代表的ですが、苦手なお子さんも多いはず。
そんなご家庭には豚汁の中に入れるのがおすすめです。すりおろして入れるのではなく、
切ったものを入れて煮出した方がバレにくいんだとか。ニラはネギの代わりに使用したりと工夫しながら取り入れてみてください!
またこの時期カイロを使用する方が多いと思いますが、人によって貼る場所も違うそうです。
お腹が弱い人には、おへその下の「丹田」に。寒気が酷い人には「肩甲骨と肩甲骨の間」に。
冷えて腰痛が悪化する人は「腰」に貼るとより効果的なんだそう。
まずは、内側から身体を温める食材を取り入れて、この冬を健康に乗り切りましょう!
来週も渡部美智余先生に『冬の薬膳』をテーマにお話を伺ってまいります。お楽しみに♡



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