『冬の薬膳』国際中医師・国際薬膳師・渡部美智余さん・・・第1回
今月は一般社団法人 日本フード&ヘルス協会、朝日さわやかクッキング教室代表で国際中医師、
そして国際薬膳師の渡部美智余さんをあさカツ先生に迎えて、
『冬の薬膳』をテーマにお話を伺ってまいります。
まずは、渡部美智余さんのプロフィールから・・・
▼2006年から地元の兵庫県姫路市で薬膳料理教室を開校
▼現在は、薬膳をヒントにした食育という観点から、
短大や高齢者大学、幼稚園や学校PTA、地域の栄養士会などからの
依頼により講演活動にも取り組んでいらっしゃいます。
そんな渡部先生の夢は「情熱大陸」に出演することだそうです♡
まず、薬膳と聞くと「苦そう」「独特な味付けで美味しくなさそう」というイメージを思い浮かべがちですが、
スーパーで買えるような食材で作れば美味しい薬膳料理ができるそうです。
そもそも薬膳とは、中国発祥の医学に基づいて作られたもので、目的は疾病の予防や病気の回復。
そして、一番大事なことは食べる人の体質や体調に合ったものを食べること。
渡部さんの料理教室では離乳食から介護食まで、すべての世代にあった薬膳料理を紹介しているそうです。
実際に渡部さんのお子さんも小さいころから薬膳料理を食べているそうで、
風邪やインフルエンザで学校を休んだことがないんだとか。
そして薬膳には季節によって色があるそうで、「青・赤・黄・白・黒」と5色。
例えば今の時期の冬は「黒」で、食材でいうと、黒ゴマ、黒豆、黒米、キクラゲなどを多く食べると良いそうです。
みなさんもスーパーへ行った際は意識してみてはいかがでしょうか。
来週も渡部美智余先生に『冬の薬膳』をテーマにお話を伺ってまいります。お楽しみに♡